昨日に続いて、
今日はⅠ-2です。
Ⅰ-2-1
自治体が地下水調査を実施したところ、ある井戸から環境基準値を上回る濃度のヒ素が検出された。
これに関して、ヒ素の化学種、汚染源の位置及び汚染の広がりを把握する為の調査を依頼された。
調査責任者となったと想定して調査計画を立てよ。
Ⅰ-2-2
栄養塩の流出に関して、非特定汚染源対策が重要であると指摘されている。
流域が畑地のみである河川のある地域において、畑地からの栄養塩の最も確からしい年間流出負荷量を算定する為の調査計画及び年間流出負荷量の算定方法について述べよ。
ただし、現地調査期間は一年間とし、採水・分析回数は合計50回いないとする。流量は、連続測定可能な水位計が設置されており、水位流量曲線より求めることができるものとする。
Ⅰ-2-3
環境試料の分析結果の不確かさを推定するには、そのすべての要因を特定する必要がある。
実験室に持ち帰った環境試料中の農薬を分析することを想定して、その分析手順を示し、
不確かさを与える要因を列挙せよ。また、分析操作全体の不確かさを推定する手順を述べよ。
Ⅰー2-4
大気に含まれる汚染物質を測定する際に使用する主な試料採取方法を4種類挙げよ。
また、その中から1つの方法を選び、適用される汚染物質の化学的特性との関連性を説明し、
試料採取実施における留意点を述べよ。
Ⅰー2-5
「新幹線鉄道騒音に係る環境基準」に基づいて、ある地点の騒音を測定する際の測定計画
(測定準備、測定点の選定、測定時期、測定の実施、結果の整理及び算定など)を立案せよ。
以上です。
最初Ⅰ-2-3を選択。
ただ、これは、最後までしっかりとした回答を出来る自信がなくなり、途中でやめました。
今思えば、この問題は、
農薬の分析手順、不確かさを与える要因を列挙するところまでは、しっかりと回答出来る自信があったので、
その後の分析全体の不確かさを推定する手順をわかる範囲でそれなりに書くのも手ではあったなと思います。
ま、普段の業務の中で、不確かを求める機会があったにも係らず、
後回しにして、何もしてこなかったのです。ま自業自得ですね。
で、結局、選択したのが
Ⅰー2-4
こちらは、試料採取実施の留意点を枚数満たすために、
無理やり書いた事項もありました。
後半は時間がなく、かなり雑になりましたが、
何とか最終行まで書ききりました(書いただけですが・・・・)
結果は10月下旬。
長いなぁ。