日々迫り来る、

技術士二次試験


対策は十分ではないが、

そんなこといっても仕方がない。


今日は、

HPLCの分離部

以前のブログでは、

分離モードを列挙しましたが、

今日は、

逆相と順相について少々。


もう一度、簡単に二つの差を述べますと、


原理

逆相

疎水性相互作用で分離


順相

水素結合相互作用で分離


極性

逆相

固定相より移動相のほうが極性が高い・・・・水系の移動相を使用できることが利点


順相

移動相より固定相のほうが極性が高い


保持の特性

逆相

疎水性の大きいものほど保持が強い

*炭素数が多いほど保持が強い

*炭素数が同じであれば、分岐していない成分のほうが保持が強い

*不飽和結合があると、保持が弱まる。


順相

親水性の大きなものほど保持が強い

*有機酸やアミド、アミンはは保持が強い

*ついでケトン、アルデヒド類、エステルが続く

*で、ニトロ基、エーテル、芳香族、炭化水素の順で保持が弱まる。



では、どのような固定相があるのでしょうか?

低極性から順に、

ODS 

C8  

C4  

CN

NH2P

シリカ


とまでかいたところで時間

続きはまた今度