ちょくちょくパソコンを触るようになった長女。

プロフィールの自分のスクラッチで服等をゲットし、

勝手に着せ替えまでしてくれる。


今日も、違う服が・・・。

勝手に服を変えるのは良いが、

たまに裸にされていることがあるので、それは勘弁してもらいたいものである。


さて、今日は久しぶりに金属分析について。

原子吸光分析装置について少しだけ、書こうと思う。


まず、原子吸光分析装置は、

試料をフレーム中に噴霧するなどすることにより導入した際に、

測定対象元素が原子化されます。

そこに、光源から光を透過すると

原子化された原子がその光を吸収し、励起状態になります。

その吸光度を測定する。

と言った流れです。


この光源から発する光ですが、

もちろん測定対象物質により、

それぞれ吸収する波長(最適な波長)が異なります

よって、測定目的によってその光源を選択することが必要です。


原子吸光分析装置は、主に金属の分析に有用であり、

水素、炭素、酸素、窒素、イオウ、ハロゲン元素の分析には向いておりません。



この原子吸光分析装置

原子化させる(基底状態の原子蒸気を生成させる)方法により、

フレーム原子吸光分析

電気加熱原子吸光分析

に分かれます。



また、原子吸光装置は、

原子化部、分光器、検出器、指示器、そして光源として中空陰極ランプからなります。

今後、それぞれの構成要素についても述べていこうと思う。


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