朝から美容院。

今日は長女も連れて行きました。

先月に別のところで短く切ってもらった次女。

「私も髪切ってもらう~」っと、もう大泣き。

正直困りました。


しかし、この大泣きの次女を連れて行くわけには行かず、

嫁さんに任せて長女だけを連れて行きました。


半年前から、

髪をすこしずつ切りながら伸ばしている私。

結構長くなってきています。

今回も悩みましたが、

引き続き、伸ばす方向でいくことに。


長女も、おとなしく切ってもらっていました。

私が切ってもらっている間も、絵本を読みながら、おとなしく待っている。

大きくなったなぁと関心します。


いつまで、一緒に美容院に行ってもらえるのだろう?


さて、ガスクロマトグラフィーの検出器篇


今日はTCDについて。

TCDThermal Conductivity Detectorで熱伝導検出器です。


原理

キャリアーがスと熱伝導度の違いを検出する検出器。


検出器には、加熱フィラメントが組み込まれており、ガスが二箇所流れ込みます。

片方にはキャリアーガスと同じガスを流し、もう片方にはカラムを通過したキャリアーガスが流れます。

この状態における抵抗値の差をゼロとします。

そこにキャリアーガスと異なった熱伝導度をもつ物質が検出器に入り込むと

電気抵抗に差が発生します。その差をピークとして表されます。。


一般的なキャリアーガスはヘリウムですが、

水素を高感度で測定したい場合は、水素ーヘリウム間の熱伝導度の差よりも大きな条件を得られる、ガスキャリアーガスとして使用する必要があります。

そこで、キャリアーガスとして、窒素やアルゴンがお勧めです。

ただし、他の成分の感度が低下することが懸念されます。

そのあたりは、分析目的に合わせて、キャリアーガスの選択をする必要があります。


また、他にも

フィラメントの温度を一定に保つ制御を兼ね備えた検出器もあります。

これは、キャリアーガスが流れている状態で保たれている温度における電気状態をベースとします


そこに、キャリアーガス以外の成分が流れ込むと、フィラメントの温度が変化します。

その変化をさせないように検出器がフィラメントの温度を制御しようとします

その際に発生した電力がピークとして表されます



他に、簡単に特徴を述べます

検出される成分

キャリアガスと熱伝導率の異なる全ての成分

要は、キャリアガス以外は何でも図れるということです。

無事に、カラムを通過して検出器にたどり着ければの話ですが・・・

もちろん分離の問題もありますし・・・・


で、前のブログでの検出器の評価で行くと、選択性は全く無い!!ということになります。



難点は感度が悪いということでしょうか

濃度範囲は目的成分によって異なりますが、

0.05~%オーダーといったところです。

物によっては0.05%も全然無理ですし・・・・。


TCDの主な使用目的としては、

排ガスの燃焼状態をモニタリングすることでしょう

もちろん、他にも目的はありますが・・・・。


排ガス中の窒素、酸素、二酸化炭素、一酸化炭素、水素を測定して、

不完全燃焼などの燃焼の状態を把握するのに役立ちます。


今日は、この辺で・・・

なんか、うまくまとまってないなぁ・・・・・



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