マジックショー行ってきました。
会場であるあさけプラザ。
そこにも図書館があります。
マジックの後、その図書館に行きました。
そこで、私が16年ほど前に見た、
「わが想う人は」という
遠藤周作の本に出会いました。
この本、タイトルは綺麗なのですが、
中身は非常に恐ろしいです。
あまりにも怖くて、
16年前は、下巻を読むことが出来ずリタイアしました。
怖い話にはそれ以降も免疫は何も出来ていませんが、
その本は怖いだけでなく、結構奥が深く、
僕が感じた以上に壮大な物語であるのではないかと、
長年心にひっかかっていました。
で、思わず借りてしまいました。
16年前、怖くて挫折したこの本。
今回は最後まで読めるでしょうか?
リミットは来月六日!
ちなみに、この本は、
戦国時代に愛し合った夫婦が、
時代に翻弄され、分かれなければいけなくなった。
その際に、男雛と女雛をそれぞれが持って別れたという。
男雛は所在が分かっているが、女雛はどこにあるか分からない。
そこで、
その話を聞いた女性記者が、
女雛の行方を探して、
400年間別れ別れになった夫婦雛を、
もう一度、一緒にしてやろう
と思い立ったのが、
この物語の始まり。
ここまでは良い話なのですが・・・
しかし、それが悲劇の始まりだったのです。
その女雛には、無理やり別れさせられた恨みが宿っており、
それに係った人には、次々に恐怖の・・・・・
という内容です。
この本借りてきただけでも、
本を読んだ頃の恐怖が思い起こされ、
少し後悔しています。
最後まで、読めるかなぁ・・・・・。
ちなみに、戦国時代の武将は
小西行長と宗義智です。
男雛は小西家の子孫が持っています。
で、マジックショーですが、
四日市のマジック愛好会の方々が、
日ごろの練習の成果を見せる
「マジックの祭典」。
今回で3回目のようです。
面白かったです。
娘は途中で集中力が切れていましたが・・・・。
しかし、マジックのタネどうなっているんだろ~?
マジック愛好会の講師が、司会をしていましたが、
「タネを見破るつもりでみると、疲れるので、
目の前で起こったことをそのまま驚いてください。」
とのコメント。
確かにそうですね。
大半のマジシャンが50~60歳以上で、
中には80歳の方も見えました。
定年後などに、趣味を持ち、
皆の前で披露する場があるのはすばらしいことだと想いました。