今日も、お茶刈りのつづき。
手伝いしていると、いろいろなことを覚えます。
「一芯三葉」
これは、手で茶の葉を摘んでいた長女に私の父親が教えていた言葉。
お茶は新しい芽を摘みますが、
芯の部分とその下三枚の葉を摘み取る事のようです。
同じような言葉に
「一芯二葉」があります。
これは、芯とその下二枚の葉を摘み取るとの事。
一芯三葉より、収穫量は減りますが、
品質は最高だそうです。
父親も、「一芯二葉は品評会用だ」と言っていました。
あと、霜や寒さに本当に弱いとの事。
従来より茶畑によって出来具合がぜんぜん違うようですが、
同じ茶畑でも出来が良い場所悪い場所があるようです。
確かに、見た目よく芽が出ているなぁと思うところと、
そうでないところで、歴然とした差があります。
霜の影響、風通し等々が場所によって差が出やすいみたいです。
また、今年は先月冷え込みました。
例年、よく採れる茶畑は、
今年も、最初は芽が順調に出ていたようです。
しかし、その後の冷え込みにやられて、
思ったより育たなかったとの事。
早く芽が出すぎたのが、
茶の葉にとって裏目に出たということでしょうか・・・・。
なかなか、お茶も奥が深いようです
なにはともあれ、今年の新茶刈りは無事終了。
まだまだ、覚えることが多いです。ってか知らないことばかり。
で、帰ってきてプロ野球のチェック。
阪神、中日に連敗ですね。
調子良いときに、中日にたたかれ、
その後、急降下という例を何度も見てきました。
今回はどうなりますことやら・・・・。