今年に入って読み始めた、

沈まぬ太陽。

最終巻である会長室篇下も後わずかになりました。

映画は見ていませんが、この内容を映画ではどのように表現したのか、

レンタルが出たら、見てみようと思います。


ぶんせきという雑誌2010 2月 「講義」という欄に

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構

畜産草地研究所畜産温暖化研究チーム

長田隆氏による、


「家畜排せつ物起源の温室効果ガス測定」というテーマが紹介されていました。


まず、日本の温室効果ガス発生の95%はCO(メタン)の寄与であり、

これに続くのが、農業起源である、CHとNOで約2%であり、「食料生産のため」と特別扱いされるべきでない

という言葉から始まります。

本文では、農業起源の温室効果ガスの概説と、

そのうちの1/3が家畜排泄物から発生に関する、定量的な把握手段を解説しております。


まず、

日本における農業起源の温室効果ガス発生量は、

農業機械の燃料消費によるCO2を含めると、

年間4100万トンで日本の総排出量の3%程度となります。


その内訳は、

家畜排せつ物管理による CH4が5.9%、N2Oが11.6%

稲作による CH4が13.9%

農用地の土壌による N2Oが17.3%

消化管内発酵(家畜ゲップ)による CH4が17.2%

とのことである。


では、日本ではどのように家畜排せつ物の処理をしているのでしょうか?

国内で発生する家畜排せつ物の大部分は耕種農業で有機性肥料として利用されています。

一方で、その取扱を誤ると、臭気や水質などの周辺環境へ大きな負荷となります。


日本における主な処理方法は、

堆積型堆肥化処理

強制通気型堆肥処理

汚水浄化処理

スラリー貯留

の四つのようです。


中途半端ですが、今日はこれまでです。

この記事の残りをまた書いていこうと思います。

なんか、中途半端だなぁ・・・・。



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