帰宅後、子供のパパ~って寄ってくる姿は、
一日の疲れを癒してくれますね。
その後、別の疲れも発生しますが、後に引きずらない疲れですね。
腕立て伏せしている時に、上に乗ってくるのはやめてもらいたが・・・・
我が家の遊びの流行は、
ウノ、動物将棋、絵合わせってところでしょうか。
かなり、アナログです。
ウノは「ぷーさんのウノ」で
数字カードとWILD(色を指定できるカード)とDraw2のみといった、
従来のウノからSkipやReverse、Draw4を無くして少しシンプルにしたものです。
3歳の次女は、勝敗よりもDraw2を引いたことに喜びを感じているようです。
勝負に負けてもDraw2を引けば満足みたいな。
動物将棋は、
横3マス×縦4マスの盤に
ライオン(縦横斜め全てに1マス動けます)
像(斜めに1マス動けます)
キリン(縦横に1マス動けます)
ひよこ(縦に1マス動けます。 相手陣地に入ればニワトリになることが出来て動ける幅が広がります)
日本女子プロ将棋協会の女性棋士の方が作ったようです。
なかなか面白いです。
最初、子供は負けると本気の大泣きでしたが、
最近本人なりに、紆余曲折しながら、いろいろ戦略を考えてきたようです。
絵合わせは、神経衰弱の絵版です。
正直子供の記憶力には負けます・・・。
記憶の仕方が違うのでしょうか?
いつまでも子供と一緒に遊びたいものです。
さて、今日もバイオエタノールから。
糖を発酵して得られるバイオエタノール。
その発酵ですが、酵母による発酵や遺伝子組み換え微生物を利用した場合があります。
糖を発酵する際に添加される酵母はパンを製造する際に必要なイーストという言葉を用いたほうが、
イメージしやすいかも知れません。
糖には
グルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)、マルトース(麦芽糖)といったC6糖と
キシロースのようなC5糖があります。
C6糖は炭素が6個
C5糖は炭素が5個。
C6糖は酵母にて簡単に発酵が可能ですが、
C5糖は簡単に発酵できません。
自然界にもC5糖発酵できる微生物は少ししかいないようです。
ということはC6糖分が多く含まれている物ほど、
糖化効率は高いと言えます。
そこで、ともろこしと麦わらで成分の一例で比較してみましょう。
とうもろこし C6糖分:でんぷん 70% C5糖分:ヘミセルロース 5%
麦わら C6糖分:セルロース 45% C5糖分:ヘミセルロース 30%
と、とうもろこしのC6糖分の多く、大いにバイオエタノールとして利用されているの分かると思います。
一方で、C5糖分が全く使えないかと言うとそういうわけではありません。
そこで、登場するのが、遺伝子組み換え微生物です。
一例を挙げますと。
大腸菌にザイモモナス菌の遺伝子を組み込む方法です。
大腸菌はC5糖分を取り組むことが出来ますが、エタノール発酵する力は小さいです。
一方でザイモモナス菌はテキーラを作る際に使われる菌で、大変発酵能力の高い微生物です。
そのザイモモナス菌の遺伝子を大腸菌に組み込んで利用します。
この方法に有効なのが広葉樹です。
針葉樹は糖化して得られる糖類のうち、C5糖は10%以下ですが、
広葉樹は20%ほどになります。
このC5糖をエタノールに変えることにより、得られるエタノールの量も増やすことができます。
ほかにも、酵母へC5糖を発酵できる微生物の遺伝子を組み込んで、C6糖もC5糖の発酵できる酵母も作っています。
すごい発想と言うか、それを現実に仕上げる能力ってすごいですね。
明日は、急遽午前中出勤です。
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