今日、家に帰ったらQさま

漢検1級、準1級の問題見ましたが、

見たことがない漢字だけでなく、

こんな言葉があるのかって・・・・。

読み方を答える問題も日本語しらないと、

勘ですら回答できませんね。


しかし、あのような番組は司会の力が重要ですね。


さて、今日も再生可能エネルギーから。


太陽電池について


利点から

いろいろありますが、

二酸化炭素を排出しないこと

安全であること。

エネルギーの自給率増加。

国内での産業が発展すること。(一部のメーカーかもしれませんが・・・・それでも税収が増えれば・・・)


これらがあると思います。

国内での産業発展については、日本国内だけでの普及ではすぐに頭打ちしてしまうでしょう。

なんとか。世界に打って出なければ。


やはり、エネルギーの自給率増加の一助になることが大きいかと思います。

日本は言うまでも無く、エネルギーの多くを、国外から依存しております。

石油を輸入している国が政治的な判断や戦争などで、日本に供給できなくなるときがあるかもしれません。

実際に、以前の石油価格高騰の時期にエネルギー事情について日本の立場の弱さを痛感させられました。


エネルギー自給率4%の日本

エネルギー自給率の増加が急がれると思います。


そこで、太陽電池普及のための制度として、

補助金制度

フィード・イン・タリフ制度があります


まず、補助金制度

これは、94年から始まった制度です。

市民が太陽電池を購入する際、国や自治体から補助金をうけて、

メーカーの販売価格より安く購入することが出来ます。

これにより、1997年から2006年にかけて、太陽電池市場が20倍に増えました。

この制度は、2005年に一度廃止されましたが、2008年に再度復活しました。


そして、もう1つ

フィード・イン・タリフ

タリフはTARIFF買取関税という意味です。

これは、太陽電池により市民が作った電力を電力会社などに売ることが出来る制度です。

市場の価格より高く売ることが出来ることから、市民が太陽電池を買う意欲が高まります。


一方で、電力会社は市民から電力を高い価格で買わされる羽目になるため

それが通常の電気料金の値上げとして、跳ね返ってくることが予想されます。


電力を売ることができる利点よりも、

エネルギー源が他国から手に入らなくなったり、価格が高騰化したときに、

自分を守る術の1つとして一考できるのではないかと思います。


国の制度による太陽電池普及効果

ドイツがすごいです

2003年から急激に伸び、

2005年には日本を抜き第一位に。

その後、日本を引き離しての1位です。


日本とドイツの違いは

日本が電力の買取に制限を設けたこと(太陽光のみ、余剰売電分のみ、非事業目的のみ)と

したことに対して、ドイツは(すべて再生可能エネルギー、発電量すべて、個人・企業)と

制限があまりありません

他にも電力単価比(日本約2倍 ドイツ約3倍)

1kW時あたりの買取価格(日本約50円 ドイツ約70円)

買い取り期間(日本10年 ドイツ20年)

等。かなり差があります。


ただし、太陽電池設置についてトラブルも聞かれますので、

十分に注意して、

最低3社の中から比較検討するなど、

しっかりと考えたほうがよいかもしれませんね。

(私は買取期間に制限があるのは知りませんでした・・・・)


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