今日は朝から、雪でした。

道は積もっていませんでしたし、

早朝でやむかと思いましたが、

更に、激しく振ってきて、あっという間に道路も雪で覆われました。

子供は近所の子達と楽しく雪遊び。

元気です・・・。


さて、昨日に引き続き再生可能エネルギーについて

昨日も書きましたが。

御三家と称されているのは、

太陽光発電、風力発電、バイオマス燃料


この中で、一番身近に見ることが出来るのは、

太陽光発電でしょうか。

私の家も新築した際に、

いくつか業者さんが、太陽電池の設置を勧めに来られました。

断りましたが・・・・・。


その太陽光

どのくらいのエネルギーを日本に降り注いでいるのでしょうか?

まず、地球に降り注ぐ太陽エネルギーは42兆kcal/秒・・・・・膨大です。


日本に降り注ぐ太陽エネルギー一次エネルギー供給量を比較してみましょう


本全土に降り注ぐ太陽エネルギー 約1.6×10E+15kWh/1年間

日本の一次エネルギー供給量     約6.2×10E+12kWh/1年間

この計算から行くと、太陽エネルギーの0.5%を利用するだけで、総量をまかなえることになります。

エネルギー自給率わずかに4%の日本

永続的に利用可能である太陽光・・ぜひとも有効利用したいものです。

発電量が時間帯により異なることや、天候により左右されるなどありますが、

業種によっては上手く使い分けることにより有効利用できそうですね。


ここで、出てくる一次エネルギーどういうものを指すのでしょうか?

一次があるということは、二次もあります。

一次エネルギー・・・天然に存在するエネルギー 石油 石炭 ウラン 風力 太陽光等です。

二次エネルギー・・・人の手が加わったエネルギー 電気 ガソリン 都市ガス等です。


実際に、太陽電池の規模はどうなのでしょうか?

どうやら、小規模のようです。

太陽電池の世界全体供給量は7GW

これは、日本国内の原子力による電力量の7分の1程度のようです。

その電力量の少なさは、太陽電池メーカーの世界供給電力量シェア順位が激しいことが物語っています。


日本においても、太陽光発電の設置容量は増えていますが、

実際に再生エネルギーの多くは

廃材・黒液等のバイオマス利用が占めています。


エネルギーを他国にゆだねないといけない日本の将来を思うと、

真剣に再生可能エネルギーを中心にしたエネルギー自給率を増加していく術を考えないといけませんね。


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