朝青龍引退しましたねぇ。
びっくりというより、残念です・・・。
さて、今日も環境省重点施策
循環型社会 安全安心な廃棄物処理・リサイクルの推進から
衛星画像を使った不法投棄等の未然防止等対策について。
予算案100,000,000円(平成21年度16,000,000円)
これは、人工衛星を用いた、産業廃棄物の不法投棄対策。
不法投棄の未然対策と拡大防止に一役買います。
日本の陸域観測技術衛星「だいち」から、
地上からでは見えない場所での、不法投棄や不適正処理をいち早く見つけます。
実際の流れは、
衛星「だいち」が写真撮影
↓
岩手大学地域連携推進センターへ
・衛星画像
・地図・地形データ
・産廃関連データ
・その他
↓
各自治体へ配信
・都道府県等の担当者が衛星画像をもとに、不法投棄に関するデータを把握。
・現場を確認
・不法投棄等の現場における産業廃棄物の蓄積状況や作業状況の改変状況等を画面上で判読
これらから、現場への立ち入り検査や行政指導に生かす・・とじのこと。
ちなみに、
平成22年度参加予定自治体…北海道、岩手県、福島県、茨城県、新潟県、静岡県、京都府、広島県、福岡県、長崎県、旭川市、神戸市、松山市、倉敷市
計14自治体とのこと
しかし、いろいろな手を使いますねぇ。
まず、この方法のもとになったのは、
2003年 香川県豊島の不法投棄地や、
青森、岩手に当時最大といえる不法投棄が見つかりました。
これにより、環境省は不法投棄の疑いがあるだけで、
立ち入り調査ができるように自治体の権限を強めました。
一方で、実際の不法投棄は、夜中に行われることが多く、
24時間体制での監視は困難である。
また、どこに捨てられるかも、前もって分かるわけも無い。
これらの背景から、人工衛星による不法投棄監視システムが提案さた次第です。
不法投棄・・・・許せません!

