今日は、嫁さんと娘3人で帰省。
今、帰ってきました。
ちょうど、金沢市から、妹が出産(昨年12月末無事男児出産)のため帰ってきており、
なかなかにぎやかでした。ちなみに、妹は3兄弟です^^;
家では、子供の面倒を見ながらラグビープレーオフ準決勝を見ていました。
予想では、三洋電機とサントリーが勝利
リーグ戦で無配同士。直接対決もドローの両チームが決着を着ける・・・という筋書きかと思いましたが、
東芝がサントリーに見事な逆転勝ち。
また、三洋電機対トヨタ自動車も最後まで勝負の行方が分からない好ゲームでした。
Jsports1,2を切り替えながら忙しかったです。
さて、今日は環境省重点施策の、
環境管理能力を育て持続可能な開発を実現する国際協力から、
コベネフィット・アプローチについて
まず、コベネフィット(Co-benefit)とは副次的便益のこと。
どういうことかというと、
温暖化対策をすることにより、その対策だけでなく、エネルギー効率改善や、排出ガスによる大気汚染、廃棄物量の削減など、温暖化対策以外の効果をもたらすことである。
これによる効果の1つに、途上国が開発を行っていく一方で、温暖化対策や環境低負荷へと
主体的に取り組んでいけることが挙げられる。
また、日本においても、クリーン開発メカニズムやアジア近隣諸国による排出ガスの越境大気汚染から、
自国を守るという利点もある。
では、実際にどのようなことをなされているのでしょうか?
1.燃料の転換
燃料を重油から天然ガスに転換する
温暖化対策効果→温室効果ガス排出量の削減
Co-benfit→エネルギー効率の改善 SO2排出量の削減
一方で天然ガスも有限であと60年と言われる。天然ガスがなくなる前に、少しでも長持ちするよう、いっそうのエネルギー効率の改善、省エネへの取り組み。また、よりいっそうの低環境負荷型の代替エネルギーが必要と思う。
2.廃棄物処分場でのガス回収
温暖化対策→メタン回収によるメタン排出量の削減
Co-benfit→メタンのエネルギー利用 廃棄物量の削減
3.都市開発による公害対策のノウハウの提供
公害先進国としてこれまでの対策方法の伝授
温暖化対策→CO2削減
Co-benfit→SOx、NOx、SPM等の排出削減
これらの、日本におけるノウハウや政策はかなり役立つと思われる。
コベネフィットの事例
インドネシア
・地熱発電開発
インドネシアは世界最大の地熱資源国であることを生かした手法。
地熱発電を採用することにより、火力発電による二酸化炭素排出量を1/50に削減することが可能。
カンボジア
籾殻からエネルギー利用。
籾殻から発生するメタンガスを燃料として用いることにより、
メタンガスの発生量削減すると共に、燃料利用できる手法を試みています。
他にも、下水処理場より発生するメタンのエネルギーへの有効利用により、
メタン発生量の削減と同時にエネルギーの取得、廃棄物の削減などの効果が得られている。
これは・・・コベネフィットのキーワードはメタンの有効利用!!ってことでしょうか。
様々なアイデアに期待ですね。
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