今日は、工場見学

同じ市内の技術やさんが15人ほど集まって、

中部電力とアサヒビール工場に行った。


まずは、中部電力

最初の40分程度その歴史や温暖化対策についてスライド。

その後、バスに乗りながらの工場見学、時折バスを降りてガスタービン等の設備見学に。


興味深かったのは、

中部電力のCO2排出量の推移

2001、2002年度に急激に跳ね上がっていた。

これは、

浜岡原子力発電所1、2号機停止が原因である。

CO2の排出量削減という観点だけで見ると、

原子力発電は有効であるとのことであろう。


また、CO2排出量の取引額も以前より2倍に膨れ上がっているとのこと

確実に我々の電気代に跳ね返ってくるであろう。


更に液化天然ガスにおいてもこのまま使用すれば60年でなくなるとの事。

僕は・・・96歳か・・・。

子供や次の世代の為にも、節電は大事ねすね。


あと、排水を1秒に10t程流すとの事。海水より7℃ほど高い水なので、

そこにはイシダイ等の温水を好む魚がたくさん泳いでくる。

少し前までは知多市民。知多に勤めている方限定でつりが出来たようである。

おっきなイシダイの魚拓が飾られていました・・・・。



アサヒビール工場は・・・

まずは、ビールが美味しかった^^;

工場近くで既にホップの独特の香りがしていた。


大きな発酵熟成タンクが目についた。

1個あたり、高さ20m、直径7m

それ、1個で大人がビールを一日1L程度毎日飲んで、

1700年ほどかかるとのこと。

ってことは、1700人が毎日飲んで1年間分・・・。

タンクが大量に設置されているはずである。


最後に、上手にビールを注ぐ方法を伝授された。

今まで、最初は傾けてあわ立てずに、最後に泡を作っていくかと思っていた。

しかし、実際は項であった。

1 コップは垂直に。やや高い位置からわざとあわ立てるようにピールを勢いよく注ぐ。

(泡がコップの1/3程度になるまで注ぐ)

2.泡が少し減るまでまつ。

3.グラスを傾けながらゆっくりと注ぐ

4.最後に泡の量を調製するようにビールを注ぐ。

とのことであった。

早速やってみよ!!


もう1つ興味をひきつけられたのが、

マイビール工房

これは、自分ビールを作りを体験できる企画である。


まず、麦芽の粉砕から、冷麦汁の作成までする。

これだけではビールとして飲めないので、

約40後にビール工場を訪れて、

自分の作ったビールが飲めるという、

なんとも、楽しそう。

名古屋工場のみで実施しているとのこと。


実地見学はいろいろな事を学ぶ良い機会であると

改めて感じた次第である。


子供が大きくなったら積極的に

見学に連れて行きたい。

特にものづくりの場は良いと思う。

それでは。




奪取:技術士(環境部門)