以前、複数のプロジェクトを並行で携わる、ということはよくあった。
開発案件の設計だけ、製造だけ、と工程が限定されていればよくある話だろう。
が、開発工程のマネジメントをしながら要件定義と運用保守と他のプロジェクトの支援と、と工程が全然違った。分量的なことなどがあり断っても「できる人いないから」と、私の契約先からすれば便利遣いにしていたんだろうなとは思う。もし個別に受注していたらそれぞれ別々に収入になるのだろうけれ・・。
頭が切り替わりにくいのと、丸投げで契約先からはその先の顧客とのやりとりまで任せてくるので時間のコントロールが難しく、結構きつかったが、そういう契約先はいくつかあった。
現在は大型プロジェクトで設計と内側のマネジメントのサポートをしているが、まったく苦ではない。ただ、調整事項や調整先が多いので時間はかかる。
それをしながら、別の案件を別の企業と契約している。そこは以前仕事をしていた会社で、専門的な用語や知識が問われるのだが、ある案件でどうしても人手がたりないらしく、直接連絡があった。
ということで、ここしばらくは昼間は山手線の東側で働き、早退を含めた就業後や休日に山手線の西側で働いている。
そこまで負担ではないし、収入にもつながるのでありがたい。
更に、やはり以前仕事していたところから連絡があり、とりあえずRFPに対する提案書の作成と、受注後の要件定義の話もやってきた。その程度ならあまり負担ではないし、時期的にも時間の調整がつきそうである。
それが決まれば、今度は山手線の真ん中でも働くことになりそうである。
来年あたり法人化を考えていたので、渡りに船なのかもしれない。
働き方改革とは反対方向の動きなのかもしれないが・・・。