先日、gmailを今一つと書いたが(http://ameblo.jp/tech-note/entry-12210404841.html)、おそらくはメーラーを使うのがいけないのかと思う。

 

そもそもpop3とimap4とで、同じように考えてはいけないのではないか。

 

pop3はローカルにメールを取り込むもの。基本はサーバーから削除する。一通一通がそれこそ「手紙」のイメージだろうか。振り分けるにしても、その振り分け先にある、という状態になるメーラーがほとんどだし、それに慣れているから違和感は感じなかった。

 

imap4はサーバーにメールを置くもの。gmailを使うまではこのプロトコルを使ったことはなかったので、正しい説明になっているかわからないが、メーラーが追いついていない、という気がしている。

 

裏を返せばgmailは「サーバー上にある」というメリットを最大限に活かしているようにも思う。

・googleだからからだろう、メールの振り分け、というよりは必要に応じて検索を使えば事足りる。

・もちろん振り分けもできるが、タグ(複数つけられる)先にどこでも振り分け可能。ただ、物理的に分けているのではないので、例えばメールを削除するとどの振り分け先からも削除される。

・処理が終わったメールはアーカイブに突っ込めばよし。アーカイブ後も検索はできる。

 

他のメールサービスではそこまでは難しいのではないか。