VBA のWebサイトを過去に開設していて、やりたかったことは
・使えるVBAを学んでもらうこと
であった。表現は違うかもしれないが、思いはこうだ。
理由は単純で「VBAができる、という人でまともにVBAでものづくりができて、中身の理解や応用ができている人が少ない」からだ。
経験談でいえば、過去「Excel VBA できる人」で募集があったので面談し、現場に入ると「メインはAccess VBA」だったことがある。当時、Accessなんて嫌だから避けていたのに・・。交代要員で、前任者はAccessのエキスパートを名乗っていたそうだ。そんなところ務まるのかな?と思ったが、意外になんとかなった。
自己検証だが、うまくいった要因は
・対象とするオブジェクトと操作が異なるが、基本的な文法は同じであった。
・前任者は創意工夫等、応用が苦手だったが、私は得意だった。
だろう。
そういうのを目の当たりにして、その前任者のようなエンジニアらしい人に費用を掛けなくても、簡単なことは実務を行っている人がプログラミングのリテラシーを上げれば自分たちでできるようになり、世間でエンジニアと呼ばれている人のうち使い物にならない奴は駆逐できるよね、と強く思うようになった。
駆逐、というと嫌味な奴だな、と思われるかもしれない。しかしだ。次のようなことはご存じだろうか?
・少子化により日本の労働人口は減少傾向にある。
・日本の生産性は、OECD加盟国の平均を下回っている。
それなら、いらないエンジニア風情はとっとと別の仕事のカバーをしてもらってカバーしてゆく等も考えつつ、実務の現場での生産性も上がる、というものだ。
さて、では現状では知識を付けるのにどのような手段があるのか?書籍やサイトが主だろう。
しかし、それを見ていてまずいな、と思うことが
・サンプルはあるが、なぜそうしているのかがよくわからない
→正直、マネしない方がいいサンプルも見かける。
・やり方は書いてあるが、なぜそうするのかが分かりにくい
・該当ページのやり方を真似てもきちんと動かない
等々。これでは実務の現場の人が利用するには敷居が高く、中途半端なエンジニア風情が幅を利かせることになる。
結果、動くものは作れるだろうが、メンテ、仕様変更、効率化などはできない、短寿命のシステムができあがるか、業務が変わってもそのシステムに合わせるか、ということになる。
学ばせる側がこうでは学ぶ側も育たない。
そこをどのようにしていくのか、ということを考えていると、なかなかサイト作りのモチベーションが上がらなかったが、最近ようやくヒントを得た気がする。
自分の頭の中にもあったのだが、もやっとしていて、すっきりしない曇り空だった。それがある言葉で一気に晴れた気がする。
学ばせる、というと横柄かもしれないが、いかに難しいと思わせず、学んでいただくか。トライ&エラーを繰り返すことになるかもしれないが、早めに公開し、ブラッシュアップしていこうと考えている。
・使えるVBAを学んでもらうこと
であった。表現は違うかもしれないが、思いはこうだ。
理由は単純で「VBAができる、という人でまともにVBAでものづくりができて、中身の理解や応用ができている人が少ない」からだ。
経験談でいえば、過去「Excel VBA できる人」で募集があったので面談し、現場に入ると「メインはAccess VBA」だったことがある。当時、Accessなんて嫌だから避けていたのに・・。交代要員で、前任者はAccessのエキスパートを名乗っていたそうだ。そんなところ務まるのかな?と思ったが、意外になんとかなった。
自己検証だが、うまくいった要因は
・対象とするオブジェクトと操作が異なるが、基本的な文法は同じであった。
・前任者は創意工夫等、応用が苦手だったが、私は得意だった。
だろう。
そういうのを目の当たりにして、その前任者のようなエンジニアらしい人に費用を掛けなくても、簡単なことは実務を行っている人がプログラミングのリテラシーを上げれば自分たちでできるようになり、世間でエンジニアと呼ばれている人のうち使い物にならない奴は駆逐できるよね、と強く思うようになった。
駆逐、というと嫌味な奴だな、と思われるかもしれない。しかしだ。次のようなことはご存じだろうか?
・少子化により日本の労働人口は減少傾向にある。
・日本の生産性は、OECD加盟国の平均を下回っている。
それなら、いらないエンジニア風情はとっとと別の仕事のカバーをしてもらってカバーしてゆく等も考えつつ、実務の現場での生産性も上がる、というものだ。
さて、では現状では知識を付けるのにどのような手段があるのか?書籍やサイトが主だろう。
しかし、それを見ていてまずいな、と思うことが
・サンプルはあるが、なぜそうしているのかがよくわからない
→正直、マネしない方がいいサンプルも見かける。
・やり方は書いてあるが、なぜそうするのかが分かりにくい
・該当ページのやり方を真似てもきちんと動かない
等々。これでは実務の現場の人が利用するには敷居が高く、中途半端なエンジニア風情が幅を利かせることになる。
結果、動くものは作れるだろうが、メンテ、仕様変更、効率化などはできない、短寿命のシステムができあがるか、業務が変わってもそのシステムに合わせるか、ということになる。
学ばせる側がこうでは学ぶ側も育たない。
そこをどのようにしていくのか、ということを考えていると、なかなかサイト作りのモチベーションが上がらなかったが、最近ようやくヒントを得た気がする。
自分の頭の中にもあったのだが、もやっとしていて、すっきりしない曇り空だった。それがある言葉で一気に晴れた気がする。
学ばせる、というと横柄かもしれないが、いかに難しいと思わせず、学んでいただくか。トライ&エラーを繰り返すことになるかもしれないが、早めに公開し、ブラッシュアップしていこうと考えている。