夏季に訪れたお宅で、パソコンが遅いとのこと。いろんな人がいろいろいじって「速くしておいた」と言うそうだが、何をどう変えたのか知らせがないそうだ。で、速くなったなら文句はないだろうけれど、以前と大差がないとのこと。

見てみると、Vistaでメモリ1GB・・。こりゃメモリ不足が一番かな、と思い仮想メモリを増強してみた。仮想メモリは確か日立のMB-S1というパソコン(ええっと、もう30年くらいのものかしら?)の宣伝文句で初めて耳にしたのだが、メモリよりも遅い媒体をメモリのスワップエリアとして使う技術だったと思う。その仮想メモリが1Gくらいだったので4GBにしてみた。

変更前はドラぶらとかいう高速道路の渋滞情報を出すまででもストレスを感じていたが、変更後は結構速く開けるようになった。

メモリの増強が一番かなと思うが、対応した内容と今後の対処案を書いてそのパソコンの主に渡しておいた。
いまどき仮想メモリを設定するとは思わなかったが、一時しのぎの対応としてはそこそこ有用のようであった。