その昔、「分数ができない大学生」という書籍が話題になった。それをパクったタイトルで申し訳ないが、ろくすっぽ情報処理の技術を身につけずに「プログラマ」「システムエンジニア」を名乗っているIT技術者を見かけることがある。
別に「C言語を知らずんばプログラマに非ず」というようなことを述べたい訳ではない。単純に、情報処理技術の基本を知らない人が多いのだ。
前にも書いたことがあるようにも思う。昔の第二種情報処理技術者、今は基本情報処理技術者という国家資格があるが、それの業種別の合格率をご存じだろうか。ソフトウェア業の連中の合格率が高いか、といえば決してそういうことはないのだ。この試験は「実務1年くらい」を想定しているので、通常なら2年目の春もしくは秋には遅くとも取得したいところだ。が、これすら持っていない技術者はかなり多い。それどころか「あんなもの実務に役立たない」という輩まで・・。
確かに、実務に直結しないことは結構ある。しかし、それが「情報処理技術者としての基本的な知識」である。
経営戦略やら、お客様のニーズやら、そういう部分は中堅になってからでもいいので、技術者としての基本的な知識は身につけて欲しいものである。
こういうものの養成講座も、技術者向けではなくIT関係の担当になってしまっている方を対象に開いても面白いかもしれない。
別に「C言語を知らずんばプログラマに非ず」というようなことを述べたい訳ではない。単純に、情報処理技術の基本を知らない人が多いのだ。
前にも書いたことがあるようにも思う。昔の第二種情報処理技術者、今は基本情報処理技術者という国家資格があるが、それの業種別の合格率をご存じだろうか。ソフトウェア業の連中の合格率が高いか、といえば決してそういうことはないのだ。この試験は「実務1年くらい」を想定しているので、通常なら2年目の春もしくは秋には遅くとも取得したいところだ。が、これすら持っていない技術者はかなり多い。それどころか「あんなもの実務に役立たない」という輩まで・・。
確かに、実務に直結しないことは結構ある。しかし、それが「情報処理技術者としての基本的な知識」である。
経営戦略やら、お客様のニーズやら、そういう部分は中堅になってからでもいいので、技術者としての基本的な知識は身につけて欲しいものである。
こういうものの養成講座も、技術者向けではなくIT関係の担当になってしまっている方を対象に開いても面白いかもしれない。