関東地方のスーパーでは結構モノが無い状態だ。米、インスタント食品、乳製品、肉魚、弁当類、水、お茶はほぼ無い。大局的に、炭酸飲料、酒類、冷凍食品、調味料などはいつもどおりである。おそらくあと数日、遅くとも一週間もすれば落ち着くと見ている。買い込んだ人はしばらく買わないだろうから。
こういう関東地方での買い込みにより、被災地に物資が回らないという報道を聞いた。が、本当だろうか?食料品に関して言えば、ふだんから「関東の残り物」を東北に回している訳でもなければ、そんなことはないだろう。
しかし、食品のようにすぐに消費するモノではなく、買えば数年は持つものはどうだろう。被災地で急遽需要が出てくる懐中電灯や電池、カセットコンロやボンベなどは関東で買いが進むと品薄になる可能性が結構あるようにも思える。
ただ、これは販売店側にも問題はあろう。商売を「売れればいい」という感覚でれば気付かないだろうが、「お客様に喜ばれるモノを提供する」という心持ちであれば、店頭から被災地に必要な商品を引き上げ、被災地に回るようにするといった配慮ができたのかもしれない。
日本国憲法には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とある。その最低限を国民みんなで支援するのも被災地への配慮ではないだろうか。
個人レベルではなかなかできることは少ないが、法人レベルでもっと支援をお願いしたいモノである。
こういう関東地方での買い込みにより、被災地に物資が回らないという報道を聞いた。が、本当だろうか?食料品に関して言えば、ふだんから「関東の残り物」を東北に回している訳でもなければ、そんなことはないだろう。
しかし、食品のようにすぐに消費するモノではなく、買えば数年は持つものはどうだろう。被災地で急遽需要が出てくる懐中電灯や電池、カセットコンロやボンベなどは関東で買いが進むと品薄になる可能性が結構あるようにも思える。
ただ、これは販売店側にも問題はあろう。商売を「売れればいい」という感覚でれば気付かないだろうが、「お客様に喜ばれるモノを提供する」という心持ちであれば、店頭から被災地に必要な商品を引き上げ、被災地に回るようにするといった配慮ができたのかもしれない。
日本国憲法には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とある。その最低限を国民みんなで支援するのも被災地への配慮ではないだろうか。
個人レベルではなかなかできることは少ないが、法人レベルでもっと支援をお願いしたいモノである。