VBAで全てを賄おうとはしない

VBAは確かに便利だが、他の言語では簡単に実装できるものが、VBAではアルゴリズムから構築しなければならない、というケースも結構ある。

過去、VBAから何でもやる方が使用環境を選ばずいいのではと思っていたが、手間を考えれば外部プログラムを作って、それを呼び出す方がよほど効率もいいし間違いも少ない。

例えばbase64へのエンコード／デコード。または、連想配列。はたまた、キューやスタック。こういうのをVBAで実装していたりもしたが、VB.netなどではメソッド化されており、内部のアルゴリズムをこちらで考える必要がない。これをVBAから呼び出せるためのDLLなりを用意してやれば利用できる。どこかで余計なバグを組み込んでしまうリスクも激減する。

VBAの言語が拡張されていくのはいいことだが、環境が許せば、DLLを積極的に利用しているのも手ではないかと思う。