会社の目標、といえば曖昧模糊としており、社員の心に響かないものが多い。以前、雑誌で百貨店の話で「包装紙で売れ」と言われたものの、社員には通じていなかった話が載っていた。

上記は極端な例かも知れない。しかし、こういうケースって、周りに多くないだろうか?組織の上と下の意思疎通がうまくいっておらずギャップがある、ということなのだが、上も下も、意志疎通しようとしているのだろうか?

トップダウンの場合に多いのだが、これはちゃんと下の人に伝わる努力が必要である。経営層のレベルまで一気に伝えようというのは難しい。順序立ててひとつひとつ階段を上っていくように理解できる道筋をつけてあげるのも、経営側の仕事だろう。


そういう階段は、上から用意してあげないとうまくいかない。