一年の計は元旦にあり

こういわれるが、年末に振り返って「よっしゃ、計画通りかそれ以上」という方はどの位いらっしゃるだろうか?
おそらく、当初の計画を達成できたか否かは、人に依存する。では、達成できない人はどうすれば達成できるのか?

おそらく、達成できない人は、
・計画を達成するための具体的な実行手段が曖昧である
・計画を達成するための努力をしていない
・計画を達成するための実行手段の達成度を確認していない
といったところに思い当たるフシはないだろうか?

おそらく多いのは3つ目に挙げた「達成度を確認していない」ではないだろうか?
ちりも積もれば山と言うし、千里の道も一歩からとも言う。しかし、ちりを積もらせることをしないと山には近づかないし、進まなければ決して千里には届かない。
だが、こういう「是か非か」というものだけで判断するのは、この場合よくない。いつまでにどのくらいの山を積み上げる、いつまでに千里を達成する、といった「時間という概念が必要になってくる。それが決まれば、小目標に落とし込み、チェックするとよい。年間700記事を書こうとするなら、およそ1日に2記事程度を書く必要がある、というように自分が捉えやすいレベルまで目標を落とし込み、それを決めた期間、おそらくは少し頑張ればリカバリできる期間でチェックするとよいだろう。

中には「年一回の国家試験の合格」というもので、本番の一発勝負で失敗してしまう、ということもあるかもしれないが、積み上げた努力はムダにはならないはずである。

というように、私も今年の計を全うできるようにしてみたいと考えている。