現在のノートPCのHDDが80GのSerial ATA。使用量が40Gくらいであること、今まで入れていた開発系のツール(VisualStudio2005など)は入れないこと、SSD自体がまだ高額であることを考え、の 60Gのモデルを10,000円くらいで入手。CSSD-SM60NJというSSDのバルク品である。

Serial ATA といってもいくつかある。過去にデスクトップPCではSerial ATA 対応のマザーボードに Serial ATA2 の HDDを接続するも、ジャンパーピンを設定してやらないとうまく行かなかった記憶もある。売り場では Serial ATA と書かれていたが、渡されたモノ(売り場には商品と引き替える箱が置いてあるのだ)は SATA2 であった。ジャンパーピンで対応すればいいや。と箱を開けるとジャンパーピンなんてものがない。一抹の不安がよぎるが、2.5インチのHDDにもジャンパーピンはない。つなげば何とかなるんじゃ?と接続し、リカバリーディスクでインストール。
結果、それほど問題なく作業は進んだ。

さて、データを移行するために、念のためデスクトップPCにバックアップを取ったうえで、元のHDDから移行しようと考え、Serial ATA をUSBに変換するツールを購入した。



AREA(エアリア) 『変換集団』 マルチ変換アダプタ SD-ISU2-M3

¥2,580
eleuthera

エアリア 変換集団 SD-ISU2-M3

¥2,980
ValuMore!(バリューモア)

店舗にて3,500程で購入。先にネットでチェックしておくんだった!と思いつつも、時間がそうそう取れるわけではないので、許容範囲ということで。
ちなみに、
・変換前インターフェース IDE 5.25/3.5/2.5 インチ、SATA 5.25/3.5/2.5/1.8インチ対応 HDDでも光学ドライブ(CD-Rなど)でもいいそうだ。
・変換後インターフェース USB 1.1/2.0
・対応OS Windows Me/2000/XP/Vista 、Ubuntu  Windows 7 については触れられていなかった。
というシロモノ。

USBへ接続すると、旧HDDをいきなり認識してくれた。速度的な問題のようなことが表示されたが、無視してコピーしようとすると読み取りができない。フォルダ/ファイルが見えるところと見えないところがあるが、見えるところもコピー不可であった。勝手に「電源容量が足りない?」と付属のACアダプタで電力供給をすると、ノートPCが落ちた。ACアダプタの形状がIDEドライブの電源の4ピンになっていて、どうやら上下を間違えたらしい。で、それ以降元のHDDから回転音がすることはなかった・・。この商品の唯一の欠点と言えば、このACアダプターの差し込み口でろう。本来は逆には入らないように僅かの切り込みがあったりするが、それを利用するとか、マークを付けて間違いを減らすとか、そうしてあると有り難かったなと思う。マニュアルにもどちらがどちら、という明確な記述はなく、間違えると壊れる旨は軽く注意書き程度だった。この商品を購入される場合は、そこだけは注意されたい。
(近く、私のようなミスを減らせるよう、写真でもアップしようかとも考えている)


さて、気を取り直して、デスクトップPCからのデータ移行。メールデータは秀丸メールの場合、もの凄く簡単で、秀丸メールにメール用のフォルダを認識させれば、メールデータは当然のこと、アドレス帳やアカウント情報も移行できる。通常の使いやすさもいいが、PC移行時の手軽さは秀丸メールが群を抜いているのではないかと思う。


SSD化することで待機時間でファンが動いていなければほぼ無音になった。これほど効果があるとは・・。当然、その間の発熱はない。

ウィルス対策ソフトも現状は体験版で。ウィルスバスターのライセンスが残っているのだが、コアがシングルのものはNOD32とかに変えた方がいいかな、とか思っている。


さて、アプリケーションのインストール・・取り急ぎ使うものだけでも実施しなくては・・。