JavaScriptでの実行で面倒なのが処理中の値を見ること。alertで出せばいいのだが、項目が多いと嫌になる。何とかファイルに出力したいなと思っていたが、JavaScriptでは出せないらしい。
やむなく諦めていたのだが、「JavaScriptからVBScriptの呼び出しはできる」ということを小耳に挟んだ。今回のブラウザは社内専用のスタンドアロンシステムなのでVBScriptが利用可能である。

そこで試してみたら、意外とすんなりといった。コードは紹介しないが、JavaScriptで execScript を使った。
引数を渡すことも可能。しかし、引数にタブや改行コードが入っていたらNGのようであった。よって、別の文字に置き換えて渡し、VBScript側でreplaceすることでOKであった。

単体レベルのテストは何とかなったが、画面間でデータの授受をしているケースではこのようなものも便利である。