JavaScriptと連携するFlashとのインターフェースがよろしくない。外注に出しているのだが、意思疎通がうまくいっていないようなのだ。そこで、Flashのコードを読んでみた。
困ったことに、クラス化とか共通処理とかなく、コードのベタ書き。素人か、と思うものの、そこそこ動いている。それも、画面を動かしたりしているのに、思ったよりうんと行数が少ない。

あるとき、とんでもないトラブルが発生。こんな値、論理的に返ってきてはいけないのに、なぜかその「ありえない値」が返ってくる。
それを自分で直そうとしたが、無理だった。VBなどではそれでよかったのに・・。で、外注先にも「JavaScript側で回避方法があるから、できたらでいいよ」と伝えた。
その数時間後、解決したとしてコードを送ってきたので、確認した。動きを見ると、確かに直っている。いったいどうやったのかとソースコードを確認した。すると、イベントの途中にイベントの同期を取るような処理(詳しくないので何とも言えないので、認識が間違っているかも知れないが)でうまく解決されていた。

そのコードを見て、ActionScriptのコントロール対象が広いことと、細かい制御ができることに感動すら覚えた。ここまで制御できるなら、私がActionScriptでやりたいことなんて何だってできてしまう。
改めてActionScriptの書籍を見た。いや、JavaScriptで似ているが、ActionScriptの方が余程強力な言語だ。来月からは仕事でActionScriptも使えるようにしておこう。

このActionScript、VBAにも応用の利きそうなことが結構あるようだ。更に幅を広げられれば、と思う。