4/3日、JR山手線が90分ほど不通になった。通勤経路に山手線が含まれているので影響を受けた訳だが、振替輸送にて仕事場に到着。仕事場は地下鉄の便もよいので助かった。
ちょっと別の見方をしてみる。もし、山手線しか通っていなければそうは行かなかった。つまり、交通インフラが多重化されていたので代替手段を使えた、ということになる。
鉄道は動いて当たり前。それゆえ多くの人が日常的に利用している。が、いったん問題が起きると大わらわ。代替手段があればそれでよしだが、そうでなければ一苦労。
情報システムも同じである。動いて当たり前で多くの人が利用している。やはり大わらわになるのだが、やはり多重化されていればリスクは小さくなる。
交通インフラが多重化されている立地は家賃が高めである傾向にあるが、システムの重要度を定義し、どのくらいの費用をかけるのか、しっかりと検討する必要があるだろう。