大都市圏を除いて、ETCであれば土日の料金は最大1,000円になったそうな。
安くなって収益が上がり、更に安くなった分は税金補填され、道路公団はウハウハで、ほかの交通機関は気の毒だ、とか、時限措置で2年なら、措置終了時に猛反発がありそうだとが、そういった話ではなく、情報システムの話を。
従前は距離に応じての料金であったので、それほど難しくなかっただろう。せいぜいルートが違う場合にどう対処するか、くらいだ。
今はどうだろう?全国一律1,000円なら難しくない。が、大都市圏があったり、対象日以外の割引がいろいろあって、システムは相当面倒なことになっているはずだ。
現状ではまだ途中に大都市圏を挟むケースでは2重取りになってしまう、ということもアナウンスできている。つまりはかなり上手にマネジメントされているのではないか、と推測される。
このシステムに携わっている人たちに、同じ技術者としてエールを送りたい。無茶な思いつきによく短期間に対応したな、と。