データベースサーバーやWebサーバくらいなら、それほど苦労せず用意できる。

しかし、「冗長化する」とかなってくると設定したことはないので自信がない。

 

そこで見つけたのがこの本。


[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ~スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ) (WEB+DB PRESS plusシリーズ)/安井 真伸

¥2,919

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この本の前書きが書かれていることをよく表しています。ちょっと抜き出すと

・筆者はネットワークやサーバーの構築・運用を仕事にしている

・PC-UNIXの普及でインストールや設定などのハウツーものは充実してきている

・その先のステップである、運用管理作業の効率化、サービスのスケーラビリティといった情報やノウハウが乏しい

・その乏しい内容を届けるのが目的である

ってな感じである。

 

読み始めた所であるが、ひとつひとつ「ふむふむ」という感じである。有り難いことに仕事で「冗長化」をすることになっているので「渡りに船」の情報である。これもノウハウ本と言えなくもないが、これは有り難い。

 

しばらく前に「顧客の要件を引き出して提案する際に、インフラもまとめて提案できればいいよな」と思っていたが、これからの仕事でその部分を強化できる。

なお、念のためお断りしておくが、今仕事をしているのは従業員10名前後、システム部5人未満の会社であり、「何でも屋状態」なのである。インフラをカバーすることで有り難がられ、勉強にもなるという、一石二鳥なのである。