データベースサーバーやWebサーバくらいなら、それほど苦労せず用意できる。
しかし、「冗長化する」とかなってくると設定したことはないので自信がない。
そこで見つけたのがこの本。
[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ~スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ) (WEB+DB PRESS plusシリーズ)/安井 真伸
この本の前書きが書かれていることをよく表しています。ちょっと抜き出すと
・筆者はネットワークやサーバーの構築・運用を仕事にしている
・PC-UNIXの普及でインストールや設定などのハウツーものは充実してきている
・その先のステップである、運用管理作業の効率化、サービスのスケーラビリティといった情報やノウハウが乏しい
・その乏しい内容を届けるのが目的である
ってな感じである。
読み始めた所であるが、ひとつひとつ「ふむふむ」という感じである。有り難いことに仕事で「冗長化」をすることになっているので「渡りに船」の情報である。これもノウハウ本と言えなくもないが、これは有り難い。
しばらく前に「顧客の要件を引き出して提案する際に、インフラもまとめて提案できればいいよな」と思っていたが、これからの仕事でその部分を強化できる。
なお、念のためお断りしておくが、今仕事をしているのは従業員10名前後、システム部5人未満の会社であり、「何でも屋状態」なのである。インフラをカバーすることで有り難がられ、勉強にもなるという、一石二鳥なのである。