現在、私のHPでは、忍者ツールとなかのひとを使っている。特に、忍者は広告で、<BODY>タグの直後に貼り付けるように指示されている。

この状態だと、RSS配信する情報の先頭が忍者ツールの情報となってしまい、広告が入っているので下手すると「検索エンジンスパム」と取られかねない。

 

そこで、上記の部分だけをカットするものを作ってみた。当初、プログラミングしようかと思っていたが、さっさとやりたかったので

 1.対象となるHTMLファイルをコピーする

 2.コピーしたHTMLファイルから該当部分をカットする

 3.カットした後のファイルをRSS生成ツールに読ませて生成する

という順序を踏むことにした。

 

1.はDOSのバッチでディレクトリをごっそりコピーし、コピー直後に秀丸エディタでファイル一覧を表示させるように起動オプションを付けた(実は、Grepを使って一覧に近い物を出るようにした、という方が正しい)。

2.先ほどの一覧から表示されているファイルを順次秀丸エディタで開く処理を秀丸マクロで作成し、ファンクションキーに割り当てておいたものを実行した。これでファイルは開く。秀丸エディタでは残念ながらファイルを指定して実行した場合、起動時にマクロを実行できないようであった。よって、今回カットしたい部分をカットして保存終了するマクロもファンクションキーに割り当てておき、開いているファイルで順次ファンクションキーを押して処理を行わせた。

 

秀丸エディタのマクロは久しぶりであったが、ヘルプはカーソル移動系、ウィンドウ系など、カテゴリ別に一覧があるので該当するコマンドを結構簡単に利用することができた。

マクロでちょっと時間がかかった点があった。

・ファイルを秀丸で開くと、そのウィンドウがアクティブになる。マクロの実行対象もアクティブなマクロになるので、意図通りに動かなかった。これはファイルを開いたら元の卯訓導をアクティブに戻すことで解決した。

・クリップボードへのコピーはできるのだが、複数回クリップボードにコピーすると2回目以降予期せぬものがコピーされた。これも、クリップボードを使う宣言、をコピーの直前に毎回入れると解決した。使う宣言、というよりはクリップボードのクリア、という処理だと思う。

 

結果、RSSファイルには含めたくない情報をカットすることができた。

 

テキストエディタは色々あるが、秀丸エディタはマクロが組め、その処理も高速なので長らく利用させて頂いている。

秀丸エディタはシェアウェアであるので、、金額に見合う価値があると思えば支払い、ないと思えば他のエディタを利用するように。なお、ライセンスをまとめ買いすると相当な割引になる。

 

 秀丸エディタ 秀まるおのホームページ(サイトー企画)