XMLDBはどんなものか、ということをRDBとの比較を呼んだりすると、「あれ?いつか来た道?」と思うところがあった。
まず、XMLDBはウェルフォームドXMLと考えて良さそうだ。で、それをその構造に適した形に落とし込む。って、RDBが流行る前のNDB、つまりネットワークモデルのデータベースでは?と感じるところがあった。そう思って検索すると、ああ、その理解でよさそうだ。
が、しかし。親子関係はDTDで定義されているので、子が別の親を持つことはない。となれば、それより元の階層モデルのデータベース、と捉えた方がよさそうである。

そう考えれば、特に難しい概念でもない。しかし、今はデータベースと言えばRDBである。いまどき当時の資料を持っている人も少なかろう。階層モデルの資料を見ると、ノードセグメントリーフなど、XMLそのまんまやん!という用語が使われている。もっと早く気づくんだった!!


ただ、RDBに慣れた人からすればまどろっこしいだろう。SQLのように扱えるようにし、保存は階層構造で、として、RDBの形式と階層構造との変換をDTDを元に橋渡しするものがあれば普及はするかもしれない。