MVCという設計モデルがある。
オブジェクト指向言語であるSmalltalk言語で発生したもので、オブジェクト指向言語では既に他のモデルもいくつかある。
このモデル、非オブジェクト指向言語でも有効で、プログラムをMVCの3つに分けて整理するとモジュールの見通しがよくなる。

MVCは処理の3つの要素を、Model(モデル)/View(ビュー)/Controller(コントローラ)に分類分割することで、処理がごちゃごちゃに入り交じる事を防止する手法、とご理解いただければ良い。

Mはモデルとなっているが、メソッドであると考えてよい。まあ、処理だ。クラスモジュールや標準モジュールがそれにあたる。
Vはビューで、MMI(マンマシンインターフェース)とかHI(ヒューマンインターフェース)とかと言われる部分だ。フォームやワークシートなどがそれにあたる。
Cはコントローラーで、VとMの橋渡しをするもので、イベントをキャッチするメソッドがそれで、フォームモジュールやシートモジュールに記述されるものである。

これを意識してソースコードを分割することも意識するといいだろう。


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