春の情報処理試験、うっかり申し込みを忘れてしまった・・。
受験しようと思っていたのはシステム監査。このところ仕事で敢えて監査よりの事も顧客に提案していたりして、個人的には準備万端であっただけに・・。といっても、それで受かるほど甘い資格ではないことは重々分かっている。
個人的には、ここ数年でシステム監査の重要性は増すと考えている。
システム監査、というものに馴染みのない人も多いだろう。ちょっと解説してみると・・。
もともとは、会計がきちんと間違いなく行われているか、というところの会計監査がある。が、会計がシステム化されると「システムがちゃんと動いてるのか?」を会計監査をする立場の公認会計士がする必要が出てきたのだ。
そのために「システムではこのくらいのチェックポイントはいるでしょ」と、システム監査が生まれた訳である。
それが発展してきて、システム独自にチェックが必要になってきている。システムも企画段階、開発段階、運用段階では監査の項目が異なるし、最近では情報セキュリティも考慮が必要になったりと、発展はしている。
簡単にいえば、「システムが思惑通りに動作しているのか」をチェックするわけであるが、J-SOXなどを考えると今後は非常に重要になってくる技術ではないかと考えている。