データベースとの連携を考える時、Excelでは条件入力をするフォームと結果を表示するシートの2パターンの表示形式がある。

通常の言語だとフォームのみであろう。あってもフォーム内のグリッドである。Accessではグリッド形式のものも表示可能だが、あれはちょっと特殊な例だろう。


横道に逸れたが、つまりはフォーム用データクラスとシート用データクラス、という、2種類のものが必要になる、と考えている。

なお、Excel2000からはモードレスフォームが使えるようにはなっている。が、VBAに於いてはモードレスフォームはデバッグしにくいうえ、コーディングに工夫が要るので、一般的に扱いやすいモーダルフォームで設計するつもりである。


しかしながら、モーダルフォームはフォームをUnloadやHideしないとモーダルフォームから抜けない、という特徴がある。よく言われるMVCに分けることに関してはフォームが自立しすぎている、つまりコントロールがフォーム主導になってしまっているという問題がある。そこをどうリカバーしていくか、というあたりがノウハウになるのだろう。


その対応策が「データクラスにデータチェック機能やデータ更新機能などを持たせる」という案である。






※書き直し /八月末削除予定 /クラスモジュールor考慮点(設計・技術)