外部データベースにアクセスするにはDAOとADOがある。他にもあるが、私が使っている代表例として・・。
以前はDAOばかり使っていたが、ここしばらくはADOを使っている。
データベースアクセスのパフォーマンスなどの理由ではなく、メンテナンス付加を軽減するためである。
使ったことのある方ならご存知だろうけれど、DAOはODBCの設定が必要であるが、ADOはODBCの設定が不要である。現在のシステムは企業内のWAN内で利用するもので、社内的にセキュリティや利用制限を付加しなくてはならないものではないので、システムを内包したExcelをコピーすれば使える。いちおうIDとパスワードはあるが、共通である。
グループウェア的な利用なのでこれでよし、としているが、システム監査、情報セキュリティ監査の観点からすると望ましくないかもしれない。監査証跡もDB任せなので残っていないに等しいし・・。
もし、勝手にコピーされて使われるとまずいなら、DAOを使うという選択肢もあるだろう。
さて、現在携わっているシステムであるが、企業内WANだけではなく、WANに参加していない外部の企業からの接続も求められはじめている。最初は地理的に隣接しているのでルーターの設定次第では接続は可能らしいが、もしどちらかが転居したらNGである。
WebサーバーとやりとりするVBAで、などというのを作る必要性があるのかもしれない。HTMLテキストをHTTP、HTTPSともに受信をしたことはあるので、XML化してデータへのアクセスを簡単にしようか、などと考えてはいる。まあ、もう少し先の話だろう。
※書き直し /八月末削除予定 /DBアクセス