なぜ今がFXの参入チャンスなのか

前記事で説明したFXの仕組みを理解しても、何故今がFXの参入チャンスかはピンときた方はいないでしょう。

実は日本の現在の政策が重要なのです。

確認しておきますが、ドル円のペアの場合、ドルに対して円が安くなるか高くなるかを予想するのがFXです。

以下、ご覧下さい。

1989年4月消費税導入（3％）

導入された時は約132円(ドル円の為替レート)

導入から半年後は約139円

1年後は約157円

1997年4月消費税増税（5％）

増税された時は約123円

1年後は約133円

皆さん、お分かりでしょうか。

2014年4月より消費税8%、2015年10月には消費税10%へと引き上げられます。

そう、増税後、円は安くなる傾向にあるんです！

これは増税及びインフレ政策により、日本国内のインフレが進み、相対的に円が安くなるからです。

また現在はアメリカの金融危機回避と金融緩和の縮小というドル高要因もあるため、

長期的に円安傾向のトレンドが出ることは必至です。

ここでの値動きを確実に取ろうというのが当ブログの一番の目的です。

実際、この程度の為替レートの変動でどの程度の利益を得ることができるか次回説明します。

FXとはそもそも何なのか

何故今がFX参入にベストなのかを説明する前に、FXとはどういうのもなのかを一度確認しましょう。

[FXって何？]

FX(Foreign exchange)とは、外国為替証拠金取引を意味します。

円やドル、ユーロ、ポンド等様々な通貨の中から通貨のペアを選び、1つの通貨に対し一方の通貨の価値が相対的に上がるか下がるかを予想して売買を行います。

FXで通貨の売買を行う際に、取引口座内に証拠金という形で入金をすることが前提です。

証拠金に関して密接に関係あるのがレバレッジという考え方です。

[レバレッジ？]

レバレッジは、自分の入金した証拠金に対して何倍まで取引で使用できるかということです。

証拠金を10000円入金して、レバレッジ5倍で取引するならば、50000円分で取引できるということです。

現在日本の個人向けFX口座はレバレッジ最大25倍、海外では1000倍までと法律で決まっています。

日本の証券会社の口座のようにレバレッジが25倍で運用すると、低リスクで運用ができるが証拠金が多く必要であり、証拠金に対しての利益も少ない。

また海外で1000倍で運用してしまうと相場の僅かな変動で証拠金が消し飛ぶ可能性もあるが、証拠金に対しての利益も大きいという、互いにメリットとデメリットがあります。

リスクを最小限に抑えつつ、初心者でも気軽に参入でき、利益を得る。これを目的に当ブログでは説明をしていきます。

[FXを始めるにはどうしたらいいの？]

FXにおいて、通貨を売買するためには取引口座の開設、証拠金の入金、テクニカル、ファンダメンタルズ分析の基礎知識、自分なりの取引手法の確立が必要となります。

記事において順次、説明していきます。