昨日26日のサマリーです。
日経平均株価に神経質な展開になり、日経平均が下げ渋る場面ではドル／円が強含んだが、前日にドルの上値を追った海外短期筋の損切り売りも流入し、上値は重かった。
2015年度に2％の物価上昇率を目指す日銀の政策委員会内で、見解の相違が次第に明確になっている。26日公表の議事要旨や最近の発言などによると、9人の政策委員のうち4人が15年度の2％達成は難しいとの見解に傾いているとみられる。
10月末の会合以降、外為市場では海外投資家を中心に追加緩和期待が膨らみつつある。海外勢の中には日銀の追加緩和を米連邦準備理事会（FRB）が実施した量的緩和第2弾（QE2）になぞらえ、日銀版量的緩和第2弾（JQE2）と呼び始め、積極的に円売り／日本株買いを展開する動きも出てきた。
(引用 経済ニュースまとめ、ロイター)
http://fxnews123.seesaa.net/
http://jp.reuters.com/
上値重いと言いつつもそんなにいきなり動かれても反発もあって怖いしこんなもんでいいんですよ。
先月末の日銀の会合の際は意見割れてたのか。実際この前の黒田さんの発言で、緩和するにしろしないにしろ投機筋もその気になってるわけで、皆それは折込み済みなんじゃないでしょうか。