技術コンサルのモラル(9) | 技術コンサルティング研究会 BLOG

技術コンサルのモラル(9)



こんばんは。チャックのエージです。

ぶっちゃけ、最近やる気が出ません!仕事も自己啓発ものれない感じです。WBCのイチロー選手のようにスランプなのでしょうか。(小生イチローさんみたいな天才ではなりませんが)

何かきっかけがあれば、のっていけるような気はするのですが。。。



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技術コンサルのモラルというテーマです。

職業倫理という言葉があるように一般的なモラルとは別に、それぞれの職業に特化したモラルがあります。

技術コンサルに重要なモラルとは何でしょうか。

もりぞーさんが少しふれていましたが、技術士法に記載されている技術士の義務は下記の6つがあります。

1.「信用失墜行為の禁止」
2.「技術士等の秘密保持の義務」
3.「技術士等の公益確保の責務」
4.「技術士の名称表示の場合の義務」
5.「技術士補の業務の制限等」
6.「技術士の資質向上の責務」

4,5以外は、どの職種にも共通するのではないでしょうか。これらは特に意識しなくても常識的な社会通念だと思います。実際に技術士1次試験の適性検査には、上記の内容や技術者倫理に関する問題が出題されますが、ほとんどの方が全く勉強しなくても容易に解答できるのではないでしょうか。

ということで、社会人、技術者としてのモラルが身に付いていれば、特に「技術コンサルとしてのモラル」を意識しなくても業務をこなせるのではないかと思います。

また、コンサルの一般のモラルとしては、「同時に同一業界の案件を担当しない」ということですかね。会社の顧問弁理士もそのように仰っていたので、弁理士業界でもこのような暗黙の(?)モラルがあるのではないでしょうか