ロジカルシンキング、マネジメント、マーケティングの中からお勧めの本の紹介 (9)
忘年会ラッシュと出張ですっかり忘れていました、いまち~です。
先月・今月と研究用パイロットプラントの建設に向けて事務仕事ばかりです。
うちの会社は一年目、みんな工場に仮配置になるのですが、その頃を思い出します。
ずっとPCに向かっていると目にもよくないので、ヘルメットかぶって建設現場へ。
工事、部材購入の発注、固定資産の管理台帳作成や納入された機器のチェックなど。
年明けから大物が入ってきますのでいよいよです。
微生物の大量培養設備(1トン以上!)です。
どんな感じになるか楽しみです。
******
先週、リクルーターとして自分の出身大学である大阪大学に行ってきました。
ずいぶん設備が新しくなっていて、どこに金をつかってるんだと笑いたくなりました。
学生さんに弊社のことを紹介して、感想とか実際どうなのよ的なことを話しましたが、
降って沸いたような不景気と人員削減ラッシュに相当おびえている様子。
そりゃそうでしょうが、我々が就活していた頃を思い出すといわゆる「超氷河期」と言われたころ。
そりゃあもうひどかったぜと話したらますますびびってました。
正直我々のボーナスが減る(もしくはなくなる)のになんだという感じですが、
若者に来てもらわないと困るのもありますね。
*******Lets' get down to business******
お勧めの本紹介とありますが、
とくにこれらの本についてジャンル別に読んでいるというわけではないので、
私が読んだ中で面白かった本について紹介します。
エリヤフ・ゴールドラット著 「ザ・ゴール」
この本はイスラエル人物理学者の著者が実体験を元に、
多少脚色を加えて書いたお話です。
主人公が工場長を勤めるある会社の工場は生産性の低さが社内で問題となっていました。
本社からはいわゆる「コストカット」を迫られ、失敗したら工場を閉鎖するという事態になりました。
困った主人公は大学時代の恩師で物理学者に相談に行きました。
直接答えをもらう訳ではなく、たびたび出される謎掛けを解きながら工場の問題解決に当たります。
「ザ・ゴール」の副題は「企業の究極の目標は何か?」と付けられています。
会社、職場、事業所のマネジメントの最終的な目標は何か?
皆さんも考えてみてください。
ちょっと分厚くて手に取るには勇気が要りますが、読み出すととまらない面白さがあります。
ポール・シーリィ著 「あなたもいままでの10倍速く本が読める」
思考法とはちょっと違うかもしれませんが、これは単なる速読術ではありません。
簡単に言えば「情報の選別」の訓練だと思ってください。
確かにすばやく情報を拾い出すことに慣れてきました。
(ほとんど文章ばかりの経済誌を、以前は3日かかっていましたが今は1日あれば読めます)
最近話題の「フォトリーディング」について、創始者のポール・シーリィが書いた本の訳本です。
一度試してみてください。高い講座に通うのでなく、安い本で十分だと思います。
思考法という点では「マインド・マップ」も試してみましたが、
自分にはあまり向いていないようです。
ピーター・F・ドラッカー著 「プロフェッショナルの原点」
ちょっと経営者向けの本かもしれませんが、ビジネスに関する心構え的な本です。
その通りだな、と思いながらもなかなか実践できていない、ありがたいお告げ集といった感じか。
ドラッカーの「企業とは何か」も本棚にありますが、まだ読んでいません。。。
なんだか心得集的な本ばかりですね。
もうひとつついでに・・・・。
デール・カーネギー著 「道は開ける」
(原題;How to stop worrying and start living.)
いかにして悩むことをやめて活き活きと生きるか、これですよ。
訳本でもいいですが、やさしい英語で書かれているのでぜひ原文で読んでください。
特に筆者の体験に基づく逸話がおもしろいです。
マーケティングに関する本というのは意識して読んでいません。
大体は「週刊ダイヤモンド&ダイヤモンドオンライン」「日経ビジネス&日経ビジネスオンライン」
を見ています。
あと、見出しが面白そうなときに「東洋経済」「プレジデント」などを買います。
たまに「Newsweek」かな。
雑誌がメインですね、単行本や新書よりも情報が速いし。
先月・今月と研究用パイロットプラントの建設に向けて事務仕事ばかりです。
うちの会社は一年目、みんな工場に仮配置になるのですが、その頃を思い出します。
ずっとPCに向かっていると目にもよくないので、ヘルメットかぶって建設現場へ。
工事、部材購入の発注、固定資産の管理台帳作成や納入された機器のチェックなど。
年明けから大物が入ってきますのでいよいよです。
微生物の大量培養設備(1トン以上!)です。
どんな感じになるか楽しみです。
******
先週、リクルーターとして自分の出身大学である大阪大学に行ってきました。
ずいぶん設備が新しくなっていて、どこに金をつかってるんだと笑いたくなりました。
学生さんに弊社のことを紹介して、感想とか実際どうなのよ的なことを話しましたが、
降って沸いたような不景気と人員削減ラッシュに相当おびえている様子。
そりゃそうでしょうが、我々が就活していた頃を思い出すといわゆる「超氷河期」と言われたころ。
そりゃあもうひどかったぜと話したらますますびびってました。
正直我々のボーナスが減る(もしくはなくなる)のになんだという感じですが、
若者に来てもらわないと困るのもありますね。
*******Lets' get down to business******
お勧めの本紹介とありますが、
とくにこれらの本についてジャンル別に読んでいるというわけではないので、
私が読んだ中で面白かった本について紹介します。
エリヤフ・ゴールドラット著 「ザ・ゴール」
この本はイスラエル人物理学者の著者が実体験を元に、
多少脚色を加えて書いたお話です。
主人公が工場長を勤めるある会社の工場は生産性の低さが社内で問題となっていました。
本社からはいわゆる「コストカット」を迫られ、失敗したら工場を閉鎖するという事態になりました。
困った主人公は大学時代の恩師で物理学者に相談に行きました。
直接答えをもらう訳ではなく、たびたび出される謎掛けを解きながら工場の問題解決に当たります。
「ザ・ゴール」の副題は「企業の究極の目標は何か?」と付けられています。
会社、職場、事業所のマネジメントの最終的な目標は何か?
皆さんも考えてみてください。
ちょっと分厚くて手に取るには勇気が要りますが、読み出すととまらない面白さがあります。
ポール・シーリィ著 「あなたもいままでの10倍速く本が読める」
思考法とはちょっと違うかもしれませんが、これは単なる速読術ではありません。
簡単に言えば「情報の選別」の訓練だと思ってください。
確かにすばやく情報を拾い出すことに慣れてきました。
(ほとんど文章ばかりの経済誌を、以前は3日かかっていましたが今は1日あれば読めます)
最近話題の「フォトリーディング」について、創始者のポール・シーリィが書いた本の訳本です。
一度試してみてください。高い講座に通うのでなく、安い本で十分だと思います。
思考法という点では「マインド・マップ」も試してみましたが、
自分にはあまり向いていないようです。
ピーター・F・ドラッカー著 「プロフェッショナルの原点」
ちょっと経営者向けの本かもしれませんが、ビジネスに関する心構え的な本です。
その通りだな、と思いながらもなかなか実践できていない、ありがたいお告げ集といった感じか。
ドラッカーの「企業とは何か」も本棚にありますが、まだ読んでいません。。。
なんだか心得集的な本ばかりですね。
もうひとつついでに・・・・。
デール・カーネギー著 「道は開ける」
(原題;How to stop worrying and start living.)
いかにして悩むことをやめて活き活きと生きるか、これですよ。
訳本でもいいですが、やさしい英語で書かれているのでぜひ原文で読んでください。
特に筆者の体験に基づく逸話がおもしろいです。
マーケティングに関する本というのは意識して読んでいません。
大体は「週刊ダイヤモンド&ダイヤモンドオンライン」「日経ビジネス&日経ビジネスオンライン」
を見ています。
あと、見出しが面白そうなときに「東洋経済」「プレジデント」などを買います。
たまに「Newsweek」かな。
雑誌がメインですね、単行本や新書よりも情報が速いし。