ロジカルシンキング、マネジメント、マーケティングの中からお勧めの本の紹介 (6) | 技術コンサルティング研究会 BLOG

ロジカルシンキング、マネジメント、マーケティングの中からお勧めの本の紹介 (6)

こんばんは。チャックのエージです。

更新が遅くなってしまい申し訳ありません。12月は結構忙しいですね。仕事だけで忙しいわけではないのですが。。。そういえば、年賀状も作らなくてはなりません。

毎年総枚数が減っているとも聞きますが、年賀状は皆さん出していますでしょうか。日本の良い習慣とは思いますが、もうメールでいい気がしてきました。私の知人の一人は、「来年から年賀状やめます。」堂々宣言した年賀状を送ってきました。うーん。潔いですね。

さて、お薦めの本です。
MBA関連、ビジネス、ロジカルシンキングの本は何冊か読みましたが、あまり印象に残ったものはないですね。そんな中でも下記の一冊は印象に残っています。

「世界一やさしい問題解決の授業」渡辺健介著 ダイヤモンド社

コンサル大手のマッキンゼーを経験した著者が、問題解決の手法を優しく説いています。バンドでコンサート活動を行う中学生の主人公が、いかにしたら集客力を上げられるかをコンサルの手法と共に考えていきます。図も多用していてわかりやすいです。印象に残ります。しかしながら、初歩的な本です。


次は、
「一回の会議、打ち合わせで必ず結論を出す技術」斎藤岳著 東洋経済新報社

これまたコンサル経験の筆者が、効率の良い会議の仕方を解説しています。ですが、実はまだ読んでいません。筆者は私の遠い親族でそこから本の存在を知りました。とはいえ、普段より無駄な会議に辟易している私は、自分が会議のオーガナイザー、司会をやる際には、この本を読んで効率の良い会議を心がけたいと思っております。


最後は、個人的に興味がある技術経営(MOT)関連の本です。

「よくわかるこれからのMOT」中河正勝ら著 同文館出版
「MOTがよーくわかる本」出川通著 秀和システム


MOTとは、技術を主体として経営を行うことであり、技術コンサルトは異なりますが、技術コンサルにとって知っておきたいキーワードかと思います。したがって、本研究会の題材にも良いかと思われます。上記の本はMOTの基本書です。MOTはどのようなものかを知りたい方には是非お勧めです