ロジカルシンキング、マネジメント、マーケティングの中からお勧めの本の紹介 (2)
こんにちは。がーすーです。
最近すっかり寒くなってきましたね。
冬はやっぱりスキーでしょと思い、暇があれば神田に寄ってスキー用品を眺める毎日です。
気づいたのですが、社会人になると買い物時に名刺交換することもあるんですよね~
おとといもスキー屋さんで店員と雑談していたら名刺下さいと言われたのですが、
手持ちになくて名刺交換できなかったです。
その方はTシャツのデザインをする会社を作っておられ、意匠登録、商標登録も
目指しているとのことでした。ビジネスチャンスはそこら中に転がってるなという印象です。
スキー関係の特許は日本では非常に少ないので、ニッチな市場ですけどね。
では、今回のお題、お勧めの本です。
私からは、ロジカルシンキング関連の本として3冊お勧めがあるのですが、その中から一番最近に読んだ1冊、
『細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!』をご紹介します。
この本は、深く考える力を誰でも身に付けることができるように丁寧に説明がされてあります。
内容の前に、まず私の感想を書いておきます。
【感想】
数学嫌いの方でも読めるというどころか、漫画以外読めないという方でも楽しく読める感じです。
というのも、数式が出てくることはほとんどなく、あってもオマケ扱いです。
そして、自分がなぜ中学高校で数学ができなかったのか、誰もが自分のつまずきがわかるように書いてあります。
そのため、自分の数学コンプレックスの解消に非常に役立ちます(笑)
自分は悪くなかった、教え方がつまらなかった、試験対策用の勉強をしてなかったから入試で点がとれなかったんだ、と(笑)
論理の面では演繹法がメインですね。
私は現在も資格のL〇Cにて論文模試の採点をお手伝いさせてもらっていますが、論理構築が不十分な答案を見る度にこの本を読みましょうとコメントに書きたくなるぐらい、この本の教える論理のサイズは秀逸と思います。
論理のサイズという表現の意味は、まあこの本を読めばなんとなくわかるかと思います。
【内容】
さて、肝心の内容ですが、非常に多岐にわたるテーマが書かれています。
もちろん、メインは「数学的思考力」をどうやって身につけるかです。
著者の意見は、『数学を社会で使うか⇒使う』、但し、『社会にでて役立つ数学は計算ではなく、「数学的思考力」である』という点にあります。
詳しくは、経済、国語、法学、社会問題など、社会で直面するあらゆることを考えるのに「数学的思考力」は必要不可欠な道具であるというのが筆者の主張です。
この「数学的思考力」を用いて社会問題等を考えるとはどういうことかを説明する簡単な例題が各所に散りばめられており、ロジカルな思考とは何か、を本当にわかりやすく書いてあります。
ここまでならまだ普通の良書の域ですが、この本では取り上げる例題のテーマが面白い。
例えば、ゆとり教育、地方分権、デフレと景気、ハゲタカファンド、世論調査とニュースとの関係、朝日新聞の読み方、学力低下、相手に伝わる話し方、聞き上手、牛丼屋、宝くじ、日本の教育の欠点・・・など身近な問題をガチで論理的思考する過程を見せてくれます。
その他の本ではいずれも正面から論じることを忌避すべきタブーばかり並んでいるのがわかるでしょう(笑)
そのはずなのに、本書ではざくざく切り込んでいきます。
そしてこのような身近な問題を題材に説明は進んでいき、最後まで読み終わるころには「数学的思考」とは何か、自然と気づく構成になっています。
また、論理とは何か、についても簡単な言葉で説明してあり、イラストも漫画も多いので読んでいて詰まるところはありません。
ちなみに最終的に行きつくところは、メディアリテラシー、自己分析、情報収集法、情報選別法です。
せっかくなので作者の言葉をちょこっと引用すると、『この本は、その「自分の考えを人に伝える力」と「考える力」という能力を身につけるための本で、その日本の学校教育の弱点を克服できる具体的な解決方法がこの本にあります』とのことです。
ガチですね、この筆者(笑)私はこういうの大好きです。
【評判】
ちなみに、世間一般での評価ですが、Amazonのレビューを見れば一目瞭然かと。あそこでこんな評価の本をみたことがないです。実際にみなさまの目でご確認ください。
ながなが1冊を紹介しましたが、残りの2冊も一応紹介しておきます。
「考える技術・書く技術」と「MBAクリティカルシンキング」です。
この2冊は今回紹介した本で抜けている「帰納法」の例題が多いのが特徴ですね。
いちお、論理には「演繹法」と「帰納法」の2つがあるのですが、
まずは簡単な「演繹法」からということで、上記の1冊を紹介してみました。
ちなみに演繹法は風が吹けば桶屋が儲かる話し、帰納法は最大公約数という感じですね。
ということで、今日はここまでで終わりです。
活字中毒者としては他の人の本の紹介が楽しみだなぁ。
最近すっかり寒くなってきましたね。
冬はやっぱりスキーでしょと思い、暇があれば神田に寄ってスキー用品を眺める毎日です。
気づいたのですが、社会人になると買い物時に名刺交換することもあるんですよね~
おとといもスキー屋さんで店員と雑談していたら名刺下さいと言われたのですが、
手持ちになくて名刺交換できなかったです。
その方はTシャツのデザインをする会社を作っておられ、意匠登録、商標登録も
目指しているとのことでした。ビジネスチャンスはそこら中に転がってるなという印象です。
スキー関係の特許は日本では非常に少ないので、ニッチな市場ですけどね。
では、今回のお題、お勧めの本です。
私からは、ロジカルシンキング関連の本として3冊お勧めがあるのですが、その中から一番最近に読んだ1冊、
『細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!』をご紹介します。
この本は、深く考える力を誰でも身に付けることができるように丁寧に説明がされてあります。
内容の前に、まず私の感想を書いておきます。
【感想】
数学嫌いの方でも読めるというどころか、漫画以外読めないという方でも楽しく読める感じです。
というのも、数式が出てくることはほとんどなく、あってもオマケ扱いです。
そして、自分がなぜ中学高校で数学ができなかったのか、誰もが自分のつまずきがわかるように書いてあります。
そのため、自分の数学コンプレックスの解消に非常に役立ちます(笑)
自分は悪くなかった、教え方がつまらなかった、試験対策用の勉強をしてなかったから入試で点がとれなかったんだ、と(笑)
論理の面では演繹法がメインですね。
私は現在も資格のL〇Cにて論文模試の採点をお手伝いさせてもらっていますが、論理構築が不十分な答案を見る度にこの本を読みましょうとコメントに書きたくなるぐらい、この本の教える論理のサイズは秀逸と思います。
論理のサイズという表現の意味は、まあこの本を読めばなんとなくわかるかと思います。
【内容】
さて、肝心の内容ですが、非常に多岐にわたるテーマが書かれています。
もちろん、メインは「数学的思考力」をどうやって身につけるかです。
著者の意見は、『数学を社会で使うか⇒使う』、但し、『社会にでて役立つ数学は計算ではなく、「数学的思考力」である』という点にあります。
詳しくは、経済、国語、法学、社会問題など、社会で直面するあらゆることを考えるのに「数学的思考力」は必要不可欠な道具であるというのが筆者の主張です。
この「数学的思考力」を用いて社会問題等を考えるとはどういうことかを説明する簡単な例題が各所に散りばめられており、ロジカルな思考とは何か、を本当にわかりやすく書いてあります。
ここまでならまだ普通の良書の域ですが、この本では取り上げる例題のテーマが面白い。
例えば、ゆとり教育、地方分権、デフレと景気、ハゲタカファンド、世論調査とニュースとの関係、朝日新聞の読み方、学力低下、相手に伝わる話し方、聞き上手、牛丼屋、宝くじ、日本の教育の欠点・・・など身近な問題をガチで論理的思考する過程を見せてくれます。
その他の本ではいずれも正面から論じることを忌避すべきタブーばかり並んでいるのがわかるでしょう(笑)
そのはずなのに、本書ではざくざく切り込んでいきます。
そしてこのような身近な問題を題材に説明は進んでいき、最後まで読み終わるころには「数学的思考」とは何か、自然と気づく構成になっています。
また、論理とは何か、についても簡単な言葉で説明してあり、イラストも漫画も多いので読んでいて詰まるところはありません。
ちなみに最終的に行きつくところは、メディアリテラシー、自己分析、情報収集法、情報選別法です。
せっかくなので作者の言葉をちょこっと引用すると、『この本は、その「自分の考えを人に伝える力」と「考える力」という能力を身につけるための本で、その日本の学校教育の弱点を克服できる具体的な解決方法がこの本にあります』とのことです。
ガチですね、この筆者(笑)私はこういうの大好きです。
【評判】
ちなみに、世間一般での評価ですが、Amazonのレビューを見れば一目瞭然かと。あそこでこんな評価の本をみたことがないです。実際にみなさまの目でご確認ください。
ながなが1冊を紹介しましたが、残りの2冊も一応紹介しておきます。
「考える技術・書く技術」と「MBAクリティカルシンキング」です。
この2冊は今回紹介した本で抜けている「帰納法」の例題が多いのが特徴ですね。
いちお、論理には「演繹法」と「帰納法」の2つがあるのですが、
まずは簡単な「演繹法」からということで、上記の1冊を紹介してみました。
ちなみに演繹法は風が吹けば桶屋が儲かる話し、帰納法は最大公約数という感じですね。
ということで、今日はここまでで終わりです。
活字中毒者としては他の人の本の紹介が楽しみだなぁ。