ロジカルシンキング、マネジメント、マーケティングの中からお勧めの本の紹介 (1)
今日から2週間に渡って、
「ロジカルシンキング、マネジメント、マーケティングの中からお勧めの本の紹介」
をお送りします。
勉強会では、今月度から上記分野を勉強していくことになっています。
そこで、各メンバーがどのような本を読んでこれまで勉強してきたかを探る意味で、上記テーマを決めました。
===
(もりぞー)
ども、もりぞーです。
先日、むか~しに買った「シグマリオン3」というPDA(携帯端末)を引っ張り出して色々いじくってみました。
何がしたかったかと言えば、通勤途中で動画を見ること。
ネットで探りを入れたら、どうやら動画が見れるらしい(2006年ごろの記事)ということがわかったからです。
ということで、ネットからフリーの動画ソフト「TCPMP」をダウンロードして、SDカードに保存した動画ファイルを見ることにチャレンジしました。
ファイルを開いた瞬間は、「うぉ! 意外とキレイに再生できる!」と思って感動しました。
が、コマ落ちが酷くて、見るに耐えません。
そこで、いろいろとネットを探ってみると、別のサイトにその再生ファイル専用のプラグインがあるということなので、これを入れてみることにしました。
でも、確かに幾分かマシにはなったのですが、それでもやっぱりコマ落ちします。
「これまでか。。。」と諦めかけたのですが、ここでもうひと踏ん張り。
「マシンそのものを高速化できないだろうか?!」という思いに至りました。
そこで余分なファイルを削除したり、プラグラム用の空きメモリ領域を増やしたり、最後にはレジストリをいじってクロックアップを図りました(それぞれの用語の説明は省略)。
その結果、「ヤッター! 動画がサクサク動く!!」ようになりました。
目標達成です。快適に動画が見られるようになりました。
でも、ソフトに対応していないファイル形式のものや大容量のファイルは見られませんけどね。
* * *
さて、私からはロジカルシンキング(というかロジカルライティング)の名著、「考える技術・書く技術」を紹介します。
この本は、簡潔に分かりやすく相手に情報を伝えるためにはどうすればいいかを、ある原則に基づいて説明しています。
それが、いわゆる「ピラミッド原則」ですね。
世の中にすっかり浸透した原則ですが、私も前職時に、レポートを書き始めるときには、毎回必ず確認するようにしていました。
私からは、この「ピラミッド原則」について紹介します。
この原則は、ピラミッドの頂点を主題として、末広がりのピラミッド状に理論を展開していくというものです。
使い方としては、まず、ピラミッドの最上部の箱に入るテーマ(主題)を決めます。
テーマを決めるときには、伝えたいことは何か、テーマについて読み手のどんな疑問に答えようとしているのか、答えは何か、ということを自問自答して決めます。
テーマの次に来るのは、普通は、導入部ですよね。
しかし、この導入部はテーマと答えから外れるものであってはいけません。
そこで、現在はどのような状況か、それで何が起きているのか、何をすればよいのか、というようにテーマに対して「So What?」をぶつけ、テーマや答えに対する展望や予測を試みます。
さらに、結果として得られる答えは読み手(聞き手)の疑問に合ったものかを考えます。
ここまできたら、キーラインを見つける作業に移ります。
いわゆる理由付けですね。
キーラインを見つけるためには、答えから新たにどのような疑問が生じるか考えます。
その疑問を解決することが、最終的にテーマに対する答えの主張を裏付けることになります。
後はこの繰り返しですね。
答え→疑問→答え→疑問・・・、という感じで論理を展開していきます。
出来上がったピラミッドは、縦方向が問いと答えの関係、横方向は答えの理由を表しています。
ピラミッドが適切であるためには、(1)縦の関係が要約-理由の関係であること、(2)横の関係は、同じ種類であること、(3)横の関係は、論理的に順序づけられていること、が必要です。
少し古いですが、トーシンブリザードという競走馬を例に挙げます。
「トーシンブリザードは強いか?」(テーマ)
↓
「トーシンブリザードは強い。」(答え・主張)
↓
↓「現在、4戦4勝であり、どれも危なげない勝ち方。」(状況1)
↓「重賞も2勝しており、中央馬にも勝っている。」(状況2)
↓「でも、地方馬であり、血統も流行ではない。」(So What?)
↓
↓「なぜ、そういえるのか?」(答えに対する疑問)
↓
|
検証1「これまでの対戦相手は強かった。」
|↓
|↓「対戦相手はどんな馬?」
|↓
|検証1-1「・・・」
||
|検証1-2「・・・」
||
|検証1-3「・・・」
|
検証2「勝ちタイムが良かった。」
|↓
|↓「なぜ、勝ちタイムが良いといえるか?」
|↓
|検証2-1「・・・」
||
|検証2-2「・・・」
||
|検証2-3「・・・」
|
検証3「様々な距離のレースに勝っている。」
↓
↓「様々な距離のレースに買っている他の馬は?」
↓
検証3-1「・・・」
|
検証3-2「・・・」
|
検証3-3「・・・」
「ロジカルシンキング、マネジメント、マーケティングの中からお勧めの本の紹介」
をお送りします。
勉強会では、今月度から上記分野を勉強していくことになっています。
そこで、各メンバーがどのような本を読んでこれまで勉強してきたかを探る意味で、上記テーマを決めました。
===
(もりぞー)
ども、もりぞーです。
先日、むか~しに買った「シグマリオン3」というPDA(携帯端末)を引っ張り出して色々いじくってみました。
何がしたかったかと言えば、通勤途中で動画を見ること。
ネットで探りを入れたら、どうやら動画が見れるらしい(2006年ごろの記事)ということがわかったからです。
ということで、ネットからフリーの動画ソフト「TCPMP」をダウンロードして、SDカードに保存した動画ファイルを見ることにチャレンジしました。
ファイルを開いた瞬間は、「うぉ! 意外とキレイに再生できる!」と思って感動しました。
が、コマ落ちが酷くて、見るに耐えません。
そこで、いろいろとネットを探ってみると、別のサイトにその再生ファイル専用のプラグインがあるということなので、これを入れてみることにしました。
でも、確かに幾分かマシにはなったのですが、それでもやっぱりコマ落ちします。
「これまでか。。。」と諦めかけたのですが、ここでもうひと踏ん張り。
「マシンそのものを高速化できないだろうか?!」という思いに至りました。
そこで余分なファイルを削除したり、プラグラム用の空きメモリ領域を増やしたり、最後にはレジストリをいじってクロックアップを図りました(それぞれの用語の説明は省略)。
その結果、「ヤッター! 動画がサクサク動く!!」ようになりました。
目標達成です。快適に動画が見られるようになりました。
でも、ソフトに対応していないファイル形式のものや大容量のファイルは見られませんけどね。
* * *
さて、私からはロジカルシンキング(というかロジカルライティング)の名著、「考える技術・書く技術」を紹介します。
この本は、簡潔に分かりやすく相手に情報を伝えるためにはどうすればいいかを、ある原則に基づいて説明しています。
それが、いわゆる「ピラミッド原則」ですね。
世の中にすっかり浸透した原則ですが、私も前職時に、レポートを書き始めるときには、毎回必ず確認するようにしていました。
私からは、この「ピラミッド原則」について紹介します。
この原則は、ピラミッドの頂点を主題として、末広がりのピラミッド状に理論を展開していくというものです。
使い方としては、まず、ピラミッドの最上部の箱に入るテーマ(主題)を決めます。
テーマを決めるときには、伝えたいことは何か、テーマについて読み手のどんな疑問に答えようとしているのか、答えは何か、ということを自問自答して決めます。
テーマの次に来るのは、普通は、導入部ですよね。
しかし、この導入部はテーマと答えから外れるものであってはいけません。
そこで、現在はどのような状況か、それで何が起きているのか、何をすればよいのか、というようにテーマに対して「So What?」をぶつけ、テーマや答えに対する展望や予測を試みます。
さらに、結果として得られる答えは読み手(聞き手)の疑問に合ったものかを考えます。
ここまできたら、キーラインを見つける作業に移ります。
いわゆる理由付けですね。
キーラインを見つけるためには、答えから新たにどのような疑問が生じるか考えます。
その疑問を解決することが、最終的にテーマに対する答えの主張を裏付けることになります。
後はこの繰り返しですね。
答え→疑問→答え→疑問・・・、という感じで論理を展開していきます。
出来上がったピラミッドは、縦方向が問いと答えの関係、横方向は答えの理由を表しています。
ピラミッドが適切であるためには、(1)縦の関係が要約-理由の関係であること、(2)横の関係は、同じ種類であること、(3)横の関係は、論理的に順序づけられていること、が必要です。
少し古いですが、トーシンブリザードという競走馬を例に挙げます。
「トーシンブリザードは強いか?」(テーマ)
↓
「トーシンブリザードは強い。」(答え・主張)
↓
↓「現在、4戦4勝であり、どれも危なげない勝ち方。」(状況1)
↓「重賞も2勝しており、中央馬にも勝っている。」(状況2)
↓「でも、地方馬であり、血統も流行ではない。」(So What?)
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↓「なぜ、そういえるのか?」(答えに対する疑問)
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検証1「これまでの対戦相手は強かった。」
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|↓「対戦相手はどんな馬?」
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|検証1-1「・・・」
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|検証1-2「・・・」
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|検証1-3「・・・」
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検証2「勝ちタイムが良かった。」
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|↓「なぜ、勝ちタイムが良いといえるか?」
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|検証2-1「・・・」
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|検証2-2「・・・」
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|検証2-3「・・・」
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検証3「様々な距離のレースに勝っている。」
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↓「様々な距離のレースに買っている他の馬は?」
↓
検証3-1「・・・」
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検証3-2「・・・」
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検証3-3「・・・」