習得したい3つのスキル(7) | 技術コンサルティング研究会 BLOG

習得したい3つのスキル(7)

よっすぃーは出張でどこに行っているのか知りませんが、明日は代休で東京Disney Sea(しかも人生初の!)に出かけるところのミランダ編集長です。マーメイド・ラグーンで人魚姫の代わりにグリーティングしているのでよろしく!(なんてね。)

技術コンサル、というよりは普段ビジネスウーマンとして働いているときに、尊敬する身近な人の言動などを観察していて、現在の私には少し不足しているかなぁという3つの能力(スキルと言えるほどノウハウが確立しているかどうかは?)について書きたいと思います。

①構想力 
業績説明などで社長が将来の計画としてBig Pictureを描いてみせてくれるのですが、いつも大きなことを考えている人だなぁと感心するのですよ。やはりリーダーは部下の心がワクワクするような大胆な戦略を練ることが出来ないといけませんね。顧客の問題解決の提案に関しても相手の予想を上回るような返答が用意出来ればいいなと思います。それが感動を生み出すのですよね。

②説得力
いい仕事をしたいと思ったとき、一人で実行できることは限られています。どうしても他人の協力が必要なことがあります。しかし、理屈だけじゃ動かない厄介な人たちは大勢います。そういう人達をも動かすような人心掌握術を身に付けたいと思います。また、意見が対立したときにも粘り強く交渉し続ける精神的なタフネスも含め、「説得力」と表現することにいたします。私は自説を「主張」はするのですが、押しが弱い面があるので。

③決断力
あらかじめ正解の決まっているテストとは異なり、実生活は正解が分からない(あるいは正解がない!)問いで満ち溢れています。似たような過去の体験の積み重ねで判断できる場合はラッキーですが、実際は初めてお目にかかる問題が多いのです。そういうときの判断基準、例えばリスクを減らす、コストを減らす…などをフレームワークとして自分の中に持ち、困難な問題に対して決断を下せる人間になりたいと考えております。これが出来るのが部長です。超回転の速い頭でピピッと計算して即決していますね。その場合の理由の説明も説得力があり、私は畏敬の念を覚えるばかりです。

なんだかんだと文句も探せばありますが、尊敬できるビジネスパーソンが近くにいる会社環境は恵まれていると思います。私も彼らに近づくべく精進いたしますよ。