習得したい3つのスキル (1)
こんにちは、もりぞーです。
最近、私は英語を猛勉強中です。
勉強方法は、基礎として音読とシャドーイング、応用としてTOEICの
問題集をこなしています。
そんなこんなで毎日英語と格闘しているのですが、最近、ちょっと
した英語、というか語学の勉強法について気付きがありました。
それは、「真似る」ことの大切さです。
特に初心者は、音読やシャドーイングをするときに、単語や構文に
気を使うのではなく、スピーカーの話すリズムやイントネーション
に意識を傾ける必要があると思います。
そんなことを気付かせてくれたのは、実は先月2歳になったばかり
の愛娘から。
娘にボチボチ言葉を教えはじめていて、私が話す単語をオウム返し
させています。
簡単な単語であれば一発で成功するのですが、単語が2音節以上あ
ったり、文章となるとなかなかうまくいきません。
でも、同じ単語や文章をイントネーションを変えないで繰り返すと、
娘は自分の言葉で話はじめるんですね。
そして、そのうち私の発した言葉と随分と近くなります。
何かを教えると気付きが得られる、とはよく言ったものです。
* * *
さて、前説が長くなりましたが、今日から二週間に渡って送るテー
マは、
「習得したい3つのスキル」
です。
今回は、技術コンサルを目指す上で、というよりも、純粋に書き手
が現在興味を持っているスキルを書いていこうと思います。
書き手の人間性も少しは見えるかもしれませんねー。
* * *
(もりぞー)
(1)語学力
私の習得したいスキルのNo.1は、前説でも触れた「語学力」で
す。
語学には日本語も含まれますが、ココで言うのは外国語ですね。
英語ももちろんですが、中国語、スペイン語、インド語、フランス
語など、いろいろな語学に挑戦したいですね。
語学への挑戦は、私のライフワークにしていこうかと思っているぐ
らいです。
なぜ、こんなに語学に興味を持っているのかと言うと、逆に言えば
これまで語学から逃げていた、というのがあるんです。
必要と知りながら、逃げてたんです。
技術士や弁理士の資格をなぜ取ったのかと問われれば、英語の勉強
をしたくなかったから、と言えるかもしれません。
ちょっと、これは言い過ぎましね(笑)
でも逆に、資格を取得すればするほど、語学が必要ということに気
付かされます。
どんどん追い詰められる感覚です。
そして、もう逃げられないところまで来てしまいました。
今の日常業務を英語を使わずにこなすことは不可能なんです。
なのでそろそろ諦めることにしました。
ということで、今は語学の勉強に精進しているんですね。
動機は非常に後ろ向きですが、勉強に対する姿勢は前向きですよ。
(2)ファシリテーション
2番目は、ファシリテーションです。
ファシリテーションというのは、場を促進する技術、と訳せますで
しょうか。
要するに、人と人が集まる場(会議や集会など)で、議論を促進さ
せて一定の目標を達成する技術です。
これは私が技術コンサルになる上で根幹となる技術であると考えて
います。
私の技術コンサルのスタイルは、自分一人で解決しようとしない、
ということを理想にしています。
私はスーパーマンではありませんし、私の能力など取るに足らない
ものだと思っています。
そこで、私は、個人の意見を引き出し、醸成し、共有し、そして問
題の定義づけをする、ことをしていきたいと考えております。
例えば、ある技術問題を抽出するのに、まず現場検証をしたとしま
す。
その現場で得た知見を、現場にいる人たちにぶつけて、意見を引き
出します。
引き出された意見に沿って現場を検証し、再度意見をぶつける。
これを繰り返して、個人の意見を、推測や思い込みではなく、事実
に裏付けられた情報にまで醸成します。
そして、醸成された情報を、今度は集団の中で共有化します。
情報の共有化が終われば、情報の背景に潜む事象を集団で検証する
ことにより問題を定義付けます。
これらの過程のいずれにおいても、私が主体的に実施するのではな
く、私がファシリテートして集団の中で実施することができればと
考えているんですね。
このようにできれば、定義付けした問題は、外部の人間が勝手に見
つけた問題というのではなく、「自分たちで見つけた問題」になる
のではないでしょうか。
外部の人間が見つけた問題と自分たちで見つけた問題。
解決のためのモチベーションがどちらの方が高いのかは言うまでも
ありません。
(3)常識力
三番目に挙げるスキルは迷いました。
いっぱいありすぎるからです。
例えば、財務分析などの経営に関するスキルを挙げるのがいいのか
なと思いました。
でも、それよりも必要なものがあると思います。
それが、常識力です。一般教養と言ってもいいかもしれませんね。
というのも、最近、妻のママ友を通じて、ご近所さんと家族ぐるみ
の付き合いをしたり、別の勉強会に参加したりするなどして、様々
な角度で色々な人と知り合うようになりました。
そこで要求されるのは、専門力ではありません。
誰とでも打ち解け合えるだけの常識が備わっているか否かなんです
ね。
専門力は、むしろ隠した方がいいかもしれません。
技術コンサルをする場合にも、クライアントの社長さんや社員さん
と飲みに行く機会は必ずと言っていいほどあると思います。
その場では、専門的な会話よりも、常識的な会話が望まれるでしょ
う。
このスキルのために具体的にどうすればいい、というのもありませ
んが、せめて生活をパターン化しないで、最近話題になっている場
所に行ったり、音楽や映画を楽しんだりするなどして、一般教養を
深めていきたいと思います。
最近、私は英語を猛勉強中です。
勉強方法は、基礎として音読とシャドーイング、応用としてTOEICの
問題集をこなしています。
そんなこんなで毎日英語と格闘しているのですが、最近、ちょっと
した英語、というか語学の勉強法について気付きがありました。
それは、「真似る」ことの大切さです。
特に初心者は、音読やシャドーイングをするときに、単語や構文に
気を使うのではなく、スピーカーの話すリズムやイントネーション
に意識を傾ける必要があると思います。
そんなことを気付かせてくれたのは、実は先月2歳になったばかり
の愛娘から。
娘にボチボチ言葉を教えはじめていて、私が話す単語をオウム返し
させています。
簡単な単語であれば一発で成功するのですが、単語が2音節以上あ
ったり、文章となるとなかなかうまくいきません。
でも、同じ単語や文章をイントネーションを変えないで繰り返すと、
娘は自分の言葉で話はじめるんですね。
そして、そのうち私の発した言葉と随分と近くなります。
何かを教えると気付きが得られる、とはよく言ったものです。
* * *
さて、前説が長くなりましたが、今日から二週間に渡って送るテー
マは、
「習得したい3つのスキル」
です。
今回は、技術コンサルを目指す上で、というよりも、純粋に書き手
が現在興味を持っているスキルを書いていこうと思います。
書き手の人間性も少しは見えるかもしれませんねー。
* * *
(もりぞー)
(1)語学力
私の習得したいスキルのNo.1は、前説でも触れた「語学力」で
す。
語学には日本語も含まれますが、ココで言うのは外国語ですね。
英語ももちろんですが、中国語、スペイン語、インド語、フランス
語など、いろいろな語学に挑戦したいですね。
語学への挑戦は、私のライフワークにしていこうかと思っているぐ
らいです。
なぜ、こんなに語学に興味を持っているのかと言うと、逆に言えば
これまで語学から逃げていた、というのがあるんです。
必要と知りながら、逃げてたんです。
技術士や弁理士の資格をなぜ取ったのかと問われれば、英語の勉強
をしたくなかったから、と言えるかもしれません。
ちょっと、これは言い過ぎましね(笑)
でも逆に、資格を取得すればするほど、語学が必要ということに気
付かされます。
どんどん追い詰められる感覚です。
そして、もう逃げられないところまで来てしまいました。
今の日常業務を英語を使わずにこなすことは不可能なんです。
なのでそろそろ諦めることにしました。
ということで、今は語学の勉強に精進しているんですね。
動機は非常に後ろ向きですが、勉強に対する姿勢は前向きですよ。
(2)ファシリテーション
2番目は、ファシリテーションです。
ファシリテーションというのは、場を促進する技術、と訳せますで
しょうか。
要するに、人と人が集まる場(会議や集会など)で、議論を促進さ
せて一定の目標を達成する技術です。
これは私が技術コンサルになる上で根幹となる技術であると考えて
います。
私の技術コンサルのスタイルは、自分一人で解決しようとしない、
ということを理想にしています。
私はスーパーマンではありませんし、私の能力など取るに足らない
ものだと思っています。
そこで、私は、個人の意見を引き出し、醸成し、共有し、そして問
題の定義づけをする、ことをしていきたいと考えております。
例えば、ある技術問題を抽出するのに、まず現場検証をしたとしま
す。
その現場で得た知見を、現場にいる人たちにぶつけて、意見を引き
出します。
引き出された意見に沿って現場を検証し、再度意見をぶつける。
これを繰り返して、個人の意見を、推測や思い込みではなく、事実
に裏付けられた情報にまで醸成します。
そして、醸成された情報を、今度は集団の中で共有化します。
情報の共有化が終われば、情報の背景に潜む事象を集団で検証する
ことにより問題を定義付けます。
これらの過程のいずれにおいても、私が主体的に実施するのではな
く、私がファシリテートして集団の中で実施することができればと
考えているんですね。
このようにできれば、定義付けした問題は、外部の人間が勝手に見
つけた問題というのではなく、「自分たちで見つけた問題」になる
のではないでしょうか。
外部の人間が見つけた問題と自分たちで見つけた問題。
解決のためのモチベーションがどちらの方が高いのかは言うまでも
ありません。
(3)常識力
三番目に挙げるスキルは迷いました。
いっぱいありすぎるからです。
例えば、財務分析などの経営に関するスキルを挙げるのがいいのか
なと思いました。
でも、それよりも必要なものがあると思います。
それが、常識力です。一般教養と言ってもいいかもしれませんね。
というのも、最近、妻のママ友を通じて、ご近所さんと家族ぐるみ
の付き合いをしたり、別の勉強会に参加したりするなどして、様々
な角度で色々な人と知り合うようになりました。
そこで要求されるのは、専門力ではありません。
誰とでも打ち解け合えるだけの常識が備わっているか否かなんです
ね。
専門力は、むしろ隠した方がいいかもしれません。
技術コンサルをする場合にも、クライアントの社長さんや社員さん
と飲みに行く機会は必ずと言っていいほどあると思います。
その場では、専門的な会話よりも、常識的な会話が望まれるでしょ
う。
このスキルのために具体的にどうすればいい、というのもありませ
んが、せめて生活をパターン化しないで、最近話題になっている場
所に行ったり、音楽や映画を楽しんだりするなどして、一般教養を
深めていきたいと思います。