技術コンサルにとっての専門性とは (1)
もりぞーです。
みなさん、仕事中に疲れたらどうしてますか?
私はチョコを少しかじっています。
糖分の補給ですね。
それでもイマイチ回復できない場合は栄養ドリンクを飲んでます。
最近は特に疲れやすくなったような気がするなぁ~。
* * *
さて、今日から2週間にかけて、
「技術コンサルタントにとっての専門性とは」
について語っていきたいと思います。
今回は語るべき視点を固定することとしました。
クライアントの視点です。
クライアントを
・「技術問題の解法に困っている」タイプ
・「技術の使い途に困っている」タイプ
に分けて、彼らの視点で技術コンサルの専門性に
ついて語っていきます。
* * *
(もりぞー)
私の専門は「バイオ」です。
それ以上でも以下でもない。
それが私の持論です。
強いて得意分野を挙げれば、微生物学、培養工学、医薬
などですかね。
さて、私の専門が「バイオ」という持論はクライアントの目
から見て適切なのでしょうか?
適切というよりも、安心できるものなのでしょうか?
1.「技術問題の解法に困っている」クライアント
クライアントは、技術的な問題に直面して何かの解決策を
求めています。
クライアントによってその技術に精通しているかも
しれないし、そうでないかもしれません。
ただ、このことを知る必要はありません。
クライアントは技術問題に直面しているのです。
技術を知りたい、つまりインストラクターを求めている
のではありません。
技術問題を何とかしたいのです。
技術問題はどうすれば解決できるか。
そのことだけが知りたいはずです。
この場面で技術コンサルタントがすべきことは、客観的に現状を
把握して、真の課題を抽出すること、です。
このように考えると、クライアントが直面している技術問題
について、技術コンサルは精通していない方がいいのでは
ないか、とさえ思えます。
「客観性」を担保するという意味で。
でも、まったく何も知らないでは、話ははじまりません。
最低限の知識は必要です。
それがクライアントの求める専門性ではないかな、と考えています。
ですので、バイオに関係するクライアントから見ても、私がいう専門が
「バイオ」は、適切なのではないかと思います。
専門が「バイオ」で、真の課題を抽出できる能力(ちから)があります、
とアピールすることで、クライアントに安心していただきたいものです。
(最後は願望。)
2.「技術の使い途に困っている」クライアント
この場合のクライアントは、技術コンサルに対して、広い専門性を
求めているのではないでしょうか。
技術の使い道に困っているということは、幅広い視点からの
コメントを求めていると思えるからです。
特に、自ら持つ技術を別のフィールドで使ったり、あるいは別のフィールド
にある技術に応用したりするチャンスを望んでいるのかもしれません。
したがって、このタイプのクライアントは、専門が「微生物学」という
コンサルタントよりも、「バイオ」というコンサルタントを求めて
いると思いますね。
3.まとめ
ということで、クライアントによらず、専門が「バイオ」は成り立つ、
というのが私の意見です。
・・・と書きましたが、実は先日の勉強会で、別の角度からの意見を
得ることができ、「なるほど」と思いました。
おそらく、大部分のメンバーは私と違う意見をお持ちだと思うので、
明日から楽しみにしてください。
みなさん、仕事中に疲れたらどうしてますか?
私はチョコを少しかじっています。
糖分の補給ですね。
それでもイマイチ回復できない場合は栄養ドリンクを飲んでます。
最近は特に疲れやすくなったような気がするなぁ~。
* * *
さて、今日から2週間にかけて、
「技術コンサルタントにとっての専門性とは」
について語っていきたいと思います。
今回は語るべき視点を固定することとしました。
クライアントの視点です。
クライアントを
・「技術問題の解法に困っている」タイプ
・「技術の使い途に困っている」タイプ
に分けて、彼らの視点で技術コンサルの専門性に
ついて語っていきます。
* * *
(もりぞー)
私の専門は「バイオ」です。
それ以上でも以下でもない。
それが私の持論です。
強いて得意分野を挙げれば、微生物学、培養工学、医薬
などですかね。
さて、私の専門が「バイオ」という持論はクライアントの目
から見て適切なのでしょうか?
適切というよりも、安心できるものなのでしょうか?
1.「技術問題の解法に困っている」クライアント
クライアントは、技術的な問題に直面して何かの解決策を
求めています。
クライアントによってその技術に精通しているかも
しれないし、そうでないかもしれません。
ただ、このことを知る必要はありません。
クライアントは技術問題に直面しているのです。
技術を知りたい、つまりインストラクターを求めている
のではありません。
技術問題を何とかしたいのです。
技術問題はどうすれば解決できるか。
そのことだけが知りたいはずです。
この場面で技術コンサルタントがすべきことは、客観的に現状を
把握して、真の課題を抽出すること、です。
このように考えると、クライアントが直面している技術問題
について、技術コンサルは精通していない方がいいのでは
ないか、とさえ思えます。
「客観性」を担保するという意味で。
でも、まったく何も知らないでは、話ははじまりません。
最低限の知識は必要です。
それがクライアントの求める専門性ではないかな、と考えています。
ですので、バイオに関係するクライアントから見ても、私がいう専門が
「バイオ」は、適切なのではないかと思います。
専門が「バイオ」で、真の課題を抽出できる能力(ちから)があります、
とアピールすることで、クライアントに安心していただきたいものです。
(最後は願望。)
2.「技術の使い途に困っている」クライアント
この場合のクライアントは、技術コンサルに対して、広い専門性を
求めているのではないでしょうか。
技術の使い道に困っているということは、幅広い視点からの
コメントを求めていると思えるからです。
特に、自ら持つ技術を別のフィールドで使ったり、あるいは別のフィールド
にある技術に応用したりするチャンスを望んでいるのかもしれません。
したがって、このタイプのクライアントは、専門が「微生物学」という
コンサルタントよりも、「バイオ」というコンサルタントを求めて
いると思いますね。
3.まとめ
ということで、クライアントによらず、専門が「バイオ」は成り立つ、
というのが私の意見です。
・・・と書きましたが、実は先日の勉強会で、別の角度からの意見を
得ることができ、「なるほど」と思いました。
おそらく、大部分のメンバーは私と違う意見をお持ちだと思うので、
明日から楽しみにしてください。