土曜日に観てきました。
興味を持っている映画でしたが、予想以上に良かった。
この映画の題材はまさに現在社会に巻き起こっている問題。
”競争社会がもたらす他人愛の欠如”ということ。
常にプレッシャーが与えられた現代社会の中で自分個人を守ることが
精一杯の中、人を押しのけてでも自分は...という考えは今の世の中
当たり前になりつつある。
しかし、それが日本人が昔から持っていた他人を思いやる心の薄れに
繋がっているのではなかろうか?
それを如実に表した作品である。
”リストラ”、”学校教育の崩壊”、”家庭内コミュニケーションの崩壊”等々
ひと昔前では全然考えられなかったことである。
これも一重に現代の”競争社会”から生まれたものであろう。
これから高齢化社会となり、人への思いやりがもっと必要となるべきとき。
今後も競争社会の存続が必要であろうか?否か?
真剣に考えればならないときが近い将来来るであろう。
文明の発達と環境破壊のバランスが悪い方に崩れつつある現実を考えても
その答えはもうはっきりしてはいるでしょう。
こんなことを改めて考えさせてくれた映画でした。
(映画館:伏見ミリオン座)
