月曜日に起きてもちろんまずは走ります。ハイドパークをめざす！来週からウィンブルドンからということで、結構テニス推しなディスプレイがたくさんありました。

ハイドパーク、お天気も良くて最高！白鳥さん

戻って朝ご飯！

午前は仕事をしてちょっと近所を観光。レイトン博物館へ

https://www.rbkc.gov.uk/museums/

とにかく近かったのと、レビューが良かったので行ったのですがほんとよかった！まずは着いてお腹すいてたのでランチ

お庭から見るとこんな感じ

順番に邸宅の中を見ていきます。ヴィクトリア時代のアーチスト（絵、彫刻）レイトン卿（1830-1896)の邸宅なのですが、住むための家、というよりも、お客を呼んで自分の世界観を伝えるための家になっています。

入っていきなりがここ。クジャクがいます。明るい吹き抜けの空間。

ちょうど遠足が来て課題をやってました。

部屋ごとにモチーフがはっきりしていて、肖像品や自分の描いた絵が飾られています。

シャンデリアも素敵です。

解説もわかりやすく、アプリでも説明がされてました。

そしてなんといっても圧巻なのが奥に見えているアラブホール。レイトン卿が中東で購入してきたモザイクを飾るために作られた部屋。中には噴水があり、大きな天蓋があります。手前はナルシスの像で、こちらはナルシスホールとなります。

書斎には手紙なども飾られていました。

こちらがアラブホールの中。何種類ものモザイクタイルがきれいに飾られています。

２階に上がると自分の部屋が。ここだけが人に見られないことを前提として作られており、非常に簡素なつくりでした。

2階の部屋からアラブホールが見下ろせます。格子窓がおしゃれ。こちらにも絨毯やモザイクも飾られています。

そしてこちらが巨大なアトリエ。奥の左手に見えているのが大きなドアで（縦長の茶色いところ）絵を運び出すのに使われていたそうです。当時はこのレイトンハウスを皮切りにこのあたりに画家の家がたくさんできて、ギャラリーとして絵を見る、また家自体を見るというのが社交になっていたそうです。なので、このアトリエも描くだけでなく、見せる目的も持ってます。

そしてこちらは冬にも明かりをたくさん取り込むために作られたアトリエ。冬のイギリスでも最大限光を取り込める構造になっています。

特別展でロンドンに実際に住んでいた上流社会の女性の洋服とショッピング事情の展示がありました。この家と一緒に管理されているSambourne（この方もイラストレーターであり写真家）の奥さんだったMarionとその娘のMaudのものです。1880-1910年のイギリスのファッション事情がわかります。上流社会の女性は本当におしゃれだったんですね！

こちらがドレスの数々。お気に入りのドレスメーカーもいたし、自分でも刺繍したり、縫物もされていたそうです。

こちらが家の外側。芸術家通りの一角です。

さて、午後からは会議のブリーフィングがあり、

夜はレセプションからスタートし、その後レストランに移動。

Apero Restaurant & Bar South Kensington | Mediterranean Restaurant LondonThe new Apero Restaurant and Bar in South Kensington uses the Mediterranean's best-sourced ingredients and the region's most enduring flavours - OFFICIAL SITE.

www.aperorestaurantandbar.com

いろいろフィンガーフードをつまんで

今日もお腹いっぱい！

ロンドン2日目