電気通信大の新竹純准教授は、ビスケットとゼラチンを材料に、食べられるドローンの研究を行っている。



食べられる材料で翼を作ることで、救助までの非常食になり、遭難者の生存確率を高められる。積み荷に食料を載せたドローンを使うよりも、届ける食料を多くしたり機体を軽くしたりしやすい。また、機体は自然に分解されるため、環境面にもよい。


ビスケットを六角形に加工してゼラチンでつなぎ合わせ、翼としての使用に耐える強度を実現しようとしている。


『参考資料』

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC053970V00C23A3000000/