イチゴの植物工場ではミツバチに授粉を任せているケースがある。



植物工場で授粉するハチは短命だ。自然界であれば12カ月ほど活動するにもかかわらず、植物工場だと12週間になるという。


その理由としては、栄養価が低いイチゴの蜜だけしかハチが得られないことや、太陽光が差し込まない閉鎖環境などが挙げられるという。植物工場はハチにとって過重労働の「ブラック職場」なのだ。


この状況を解決するロボットの研究が進んでいる。綿毛のような凡天(ぼんてん)が先に付いた棒をロボットアームに持たせて授粉の作業をする。


ただイチゴは適切に授粉作業ができないと、可食部ができなかったり、形がいびつになったりする。ロボットにはイチゴの花がどの方向に咲いており、どのように授粉すべきかをシミュレーション・学習を積み重ねている。


『参考資料』


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC200ZO0Q3A220C2000000/