モーターの発明は、車の車輪の発明に匹敵する重要な発明だ。(便利な家電製品には全てモーターが使用されている。)

1831年、マイケル・ファラデーが誘導電流を発見し、強力な電磁石の極の間を銅のディスクが回転する仕組みを解明した。しかし、天才研究者ファラデーはこの原理を発見するにとどまり、工業的に利用する方法については無関心であった。

 



ファラデーの発見から時がたち、1889年、この誘導電流の力を工業・家庭で利用できるものにしたのは、ニコラ・テスラだ。テスラは3枚羽根をつけた小型モーターを開発。交流で回転する小型モーターは家庭内で持ち運ぶこともできたため、瞬く間に普及した。

(テスラ以外にも電動モーターで動作する扇風機に関する特許は多数提出されていたが、テスラのアイデアは最も簡単な構造であったため普及した。)

 



1891年テスラの原理をもとに、速度調整できる扇風機が開発される。