イオンに買い物に行くと、九州力作というマークの付いた野菜を最近よく目にする。
これは、調味料でお馴染み″味の素″が、アミノ酸を製造する際に出てくる副産物を肥料として活用し作られた野菜である。
アミノ酸を製造する時には菌体が発生する。菌体には養分が含まれているため肥料に適しているが、粘度が高く水分量も多い。このままの状態では扱いにくい。これまでは、重油を燃料に使って乾燥させ、肥料の原料としていた。
しかし、重油での乾燥方法は環境への負荷が問題となっていた。燃料を使った乾燥以外で肥料を作る方法を研究した結果、菌体と堆肥の原料を混ぜることで、堆肥の発酵熱で乾燥させる方法を編み出した。
ヒトはまだまだ自然の力(発酵熱)を最大限には使えていないんだなと思った。
『参考資料』
https://www.ajinomoto.co.jp/amino/aminosan/hataraki/
https://www.doyukai.or.jp/sousei/search/000160.html
